失敗しない!DX推進支援サービスの選び方|おすすめの企業も紹介
2024.09.20
DXの推進は自社だけで行うのは難しく、ときには外部の支援に頼ることも必要です。しかし、どのような視点でDX推進支援サービスを選べば良いのか、わからない企業も多いでしょう。
サービスによって特徴や強みが異なるため、効果的にDX推進するには、自社に合ったサービスを選ぶ必要があります。
この記事では、DX推進支援サービスのメリットや選び方などを解説します。企業が運営しているおすすめのDX推進支援サービスや、自治体が実施しているDX推進事業者も紹介するので、サポートが必要な場合は参考にしてみてください。
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DX推進支援サービスとは
DX推進支援サービスとは、下記のような支援で企業のDX化をスムーズに進めてくれます。
- 業務プロセスのデジタル化
- クラウド環境の導入
- AIやIotの活用による業務効率化 など
また、下記の支援を受けられるため長期的な成長を目指すことも可能です。
- 最新の技術やトレンドの導入
- 専門的な知識と経験の活用
- リスク管理と効率的な実行
特に、中小企業はDXの専門知識やリソースが不足していることが多く、DX推進支援サービスの活用により効果的なDX推進が可能です。最新の技術やノウハウも取り入れられ、競争力の強化や市場での優位性を確保できるでしょう。
DX推進支援サービスの種類
自社に合ったDX推進支援サービスを選ぶには、まずどのような種類があるのかを把握しましょう。DX推進支援サービスの種類は、主に下記2つです。
- デジタル技術支援サービス
- ビジネス変革支援サービス
それぞれ詳しく解説します。
デジタル技術支援サービス
デジタル技術支援サービスは、DXの推進に必要な技術やノウハウを提供してもらえるサービスです。具体的には、下記のデジタル技術の導入支援を行ってもらえ、企業の業務効率化をサポートしてくれます。
- クラウドの導入
- システムの開発
- AIやIoTの活用
社内の知識やリソースが不足していても、デジタル技術を取り入れられるため、効率的かつ安心してDXを推進することが可能です。導入支援後は、デジタル技術がどの程度役に立っているのか分析を行い、改善点や投資対効果も把握できます。
また、企業ごとのビジネスモデルや課題などに応じてDX推進計画を提供してくれるため、自社に最適なDX化を実現できます。
ビジネス変革支援サービス
ビジネス変革支援サービスは、企業のビジネスモデルや業務プロセスの変革をサポートしてもらえるサービスです。
ビジネス変革支援サービスを利用すれば、企業全体の戦略を再定義できるため、市場の変化や顧客ニーズに対応でき競争優位性を確立できます。具体的には、下記のような支援を受けられます。
- 業務の進め方や顧客との関わり方の改善
- ビジネス全体の戦略の見直し・進化
- 新しいビジネスモデルや業務フローの設計 など
従来の枠組みにとらわれず、より柔軟で持続可能な運営を実現するには、デジタル技術の導入だけでなく、ビジネスモデルや業務プロセスの変革も欠かせません。
DX推進支援サービスを利用する3つのメリット
DX推進支援サービスを利用すると、どのようなメリットを得られるのでしょうか。ここでは、下記3つのメリットについて、詳しく解説します。
- 自社に最適なDX推進が可能になる
- 自社のDXの目的に合った手段・ツールが選べる
- DX導入後の運用サポートが受けられる
メリットを理解したうえで、サービスを利用するか判断しましょう。
自社に最適なDX推進が可能になる
DX推進支援サービスは、企業の現状を分析した後にデジタル技術の導入や業務プロセスの改善方法を提案してくれるため、自社に最適なDX推進ができます。
特に、中小企業はDXに必要な専門知識やリソースが不足しがちで、自社だけでDX推進するのは難しい場合がほとんどです。
DX推進支援サービスを利用すれば、社内がリソース不足でも、企業の現状に合わせた最適なDX戦略の立案を実現できます。
また、サービスを提供する外部の専門家は、豊富な経験とノウハウを持っています。問題に対する解決策や、業界特有の課題に対応するためのカスタマイズされた戦略を提供できる点も、利用するメリットのひとつです。
自社のDXの目的に合った手段・ツールが選べる
DX推進支援サービスを利用すると、自社の目的に合った手段やツールが選べるため、無駄なく効果的なDX推進が可能です。
企業ごとのDXの目標や課題は下記のように異なるため、DX化を成功させるには目的に合った手段で、最適なツールを導入しなければなりません。
- 企業A:業務プロセスの効率化
- 企業B:顧客体験の向上
例えば、クラウドサービスの導入やAI技術の活用、IoTを利用したデータ収集と分析など、目的に応じてソリューションを選定する必要があります。
DX推進支援サービスを利用して、自社の目的に最適な手段やツールを提供してもらいましょう。
DX導入後の運用サポートが受けられる
DX推進支援サービスを利用すると、DX導入後の運用サポートが受けられます。
導入プロセスそのものが成功しても、導入後の運用に課題を抱える企業は少なくありません。特に、中小企業はDXの運用に必要な人材やノウハウが不足しているため、効果的な運用が難しい傾向にあります。
DX推進支援サービスの利用すれば、DX導入後の運用サポートを受けられ、初期段階で発生しやすいトラブルを迅速に解決可能です。運用サポートには、システムの安定稼働を支える技術的なサポートや、業務プロセスの最適化に向けたアドバイスが含まれます。
また、社員教育やスキルアップの支援も行われるため、社内のリソース強化も期待できます。これらの支援により、企業は長期的な視点でDXを運用でき、持続的な成長を実現できるでしょう。
DX推進支援サービスを利用する3つのデメリット
DX推進支援サービスにはメリットがある一方、デメリットもあります。事前にデメリットを理解し、自社にとってサービスの利用が有効かどうかを判断しましょう。
ここでは、下記3つのDX推進支援サービス利用のデメリットを解説します。
- コストがかかる
- 依存しやすく内製化が進みにくい
- 効果が出ないこともある
コストがかかる
DX推進支援サービスにより、企業はDX推進をサポートしてもらえるものの、その分コストがかかることに留意してください。特に、中小企業にとってこの初期投資が大きな負担になることがあり、慎重な判断が求められます。
DX推進支援サービスでかかるコストは、サービスの内容や企業の規模、導入する技術の複雑さによって異なります。事前に詳細な見積もりを取得し、費用対効果を十分に検討しましょう。
また、導入後の運用や保守に関わるランニングコストも考慮する必要があります。なぜなら、導入コストや運用コストを適切に管理しないと、DX推進が企業の財務状況に悪影響を与えるリスクがあるためです。
DX推進支援サービスを選定する際は、費用対効果をしっかりと見極めて、自社に最適なパートナーを選びましょう。
DXコンサルの費用対効果やコストを抑える方法については、下記の記事を参考にしてください。
依存しやすく内製化が進みにくい
依存しやすく内製化が進みにくい点も、DX推進支援サービスのデメリットです。DX推進支援サービスは、企業のDX推進をサポートしてくれるうえに、さまざまなノウハウを持っているため企業は依存しやすい傾向にあります。
外部の専門家がいなくても、自社だけでDX推進するには、社内でDX人材を育成してDXを内製化しなければなりません。
仮にDX人材が育たないままDX推進支援サービスに依存すると、DXのノウハウが社内に蓄積されず内製化が進まないため、サービス終了後に運用が滞る可能性があります。
DX推進支援サービスを利用する際は、依存せずできるだけ自社でDX推進できる体制を整えておきましょう。
効果が出ないこともある
DX推進には適切な戦略と実行が必要なため、DX推進支援サービスを導入したからといって、必ず効果が出るとは限りません。
効果が出ない原因は、企業内の現状とDX推進支援サービスの提案内容が、うまく合致していないことが挙げられます。
例えば、社員のDXに対する理解不足や抵抗、既存の業務フローとの不整合などの障害があると、導入したデジタル技術や新しい業務プロセスは効果を発揮しません。また、短期間で結果を求め過ぎると、DXの本来の目的である「長期的な競争力強化」を見失い、逆に無駄なコストがかかってしまう可能性もあります。
DX推進支援サービスを利用する際は、導入後の効果を最大限に引き出すための体制を整えて、具体的な目標を持って取り組みましょう。
DX推進支援サービスを選ぶ際の5つのポイント
コストを無駄にしないためにもどのようなポイントで、DX推進支援サービスを選べば良いのか、下記5つのポイントで詳しく解説します。
- 自社のDX化ニーズを満たしているか
- 支援方法が自社に合うか
- 予算内で利用できるか
- 自社に似ている課題を解決した実績があるか
- サポート期間が自社のプロジェクトと一致しているか
自社のDX化ニーズを満たしているか
DX推進支援サービスを選ぶ際は、自社のDX化ニーズを満たしているかどうかの確認が重要です。
DXは、業務効率化や新しいビジネスモデルの構築を目指す重要な戦略であり、DX化のニーズは企業ごとに異なります。例えば、ある企業では業務プロセスのデジタル化が最優先である一方、別の企業では顧客体験の向上が主な目的な場合があります。
自社のDX化ニーズを明確にしたうえで、DX推進支援サービスを選ぶと、DXの効果を最大限に引き出せるでしょう。
また、特定の業界に特化したソリューションや、特定の技術分野に強みを持つDX推進支援サービスもあります。業界や強みの絞り込みにより、より自社のニーズに近いDX推進支援サービスを選べる可能性が高まります。
支援方法が自社に合うか
DX推進支援サービスを選ぶ際には、支援方法が自社に合うかの確認が重要です。
DX推進支援サービスは、さまざまな業界や企業規模に対応するため、各企業の特性に合わせて柔軟なアプローチを行います。ただし、サービスの内容が自社の文化や業務プロセスに適合していない場合、期待する成果が出ない可能性があるのです。
例えば、サービスがトップダウンのアプローチを採用している一方、自社の従来のやり方と合致しなければ、抵抗や混乱を招く可能性があります。また、企業文化として柔軟な働きをしているにもかかわらず、DX推進支援サービスが硬直的なスケジュールや手順を強制すると、スムーズに進まないでしょう。
つまり、自社の風土や方針に合ったDX推進支援サービスを選ぶことが、DXの成否を左右する大きな決断となります。
予算内で利用できるか
DX推進支援サービスを選ぶ際は、予算内で利用できるかの確認が重要です。
DX推進支援サービスを利用すると、初期費用と運用費用に加えて、追加のサポート費用が発生する場合があります。特に、中小企業は予算が限られているため、サービスを選定する際は、費用対効果をしっかり見極めなければなりません。
予算内で利用できるかを判断するには、サービスの提供内容と費用が自社のニーズに合っているかを確認します。例えば、パッケージ化されたサービスが自社に最適であれば、コストパフォーマンスが高い選択となりますが、カスタマイズが必要な場合は追加費用がかかることがあります。
また、導入後のメンテナンスや運用サポートにかかる費用も事前に把握し、予算内で収まるか慎重に検討しなければなりません。予算に見合ったサービスを選びつつ、長期的な成長を視野に入れた投資を行うことが、DX推進を成功させる鍵です。
自社に似ている課題を解決した実績があるか
DX推進支援サービスを選ぶ際は、自社に似ている課題を解決した実績があるか確認しましょう。
自社と同じ業界や規模の実績を持っていれば、類似の課題に対する解決策やアプローチが適切か判断できます。また、過去のノウハウや経験により自社のDX推進をスムーズに進められる可能性もあるでしょう。
さらに、具体的な成功事例により、導入後のリスクや課題への対応策をあらかじめ把握できます。自社の課題に対して、実効性があるかを実績や成功事例に基づいて判断して、導入に対する不安を軽減しましょう。
サポート期間が自社のプロジェクトと一致しているか
DX推進支援サービスを選ぶ際は、サポート期間が自社のプロジェクトと一致しているか確認しましょう。
DXプロジェクトは、長期にわたって変革プロセスを含むことが多いため、継続的なサポートが必要です。サポート期間が自社のDX計画に合致していない場合、プロジェクトが途中で頓挫したり、計画通りに進まなくなったりするリスクが高まります。
例えば、導入フェーズでの支援は十分でも、運用や改善フェーズまでサポートしてもらわないと、計画の実行が低下する可能性があります。そのため、サポート期間がプロジェクトの全期間をカバーしているかどうか確認しなければなりません。
また、プロジェクトが予想外に長引いた場合でも追加費用が発生することなく、継続的なサポートを受けられる契約内容であることが望ましいでしょう。
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【企業】おすすめのDX推進支援サービス3選
DX推進支援サービスを選ぶ際のポイントを把握したとはいえ、企業数が多いためどこに依頼すれば良いのか判断しにくいでしょう。
ここからは、企業が提供する下記3社のDX推進支援サービスについて具体的に紹介します。
- 富士通株式会社
- リベロエンジニア
- NTTアドバンステクノロジ株式会社
富士通株式会社
引用:クロスインダストリー・デジタルトランスフォーメーション : 富士通Japan株式会社
富士通株式会社は、幅広い業界に向けたDX推進支援サービスを提供しています。
同社の特徴は、企業がDXを効果的に進めるための戦略立案から技術導入、運用サポートまでを一貫して支援する点です。
特にクラウドやAI、IoTといった最新技術を活用したソリューションに強みがあります。企業ごとのニーズに合わせて、カスタマイズ可能なソリューションを提供する点も特徴のひとつです。
また、下記のようにさまざまな業界で実績があるため、業界特有の課題に対しても適切に支援してくれます。
- 製造業
- 金融
- 流通
- ヘルスケア
さらに、大企業向けの高度なカスタマイズから中小企業向けのパッケージサービスまでと、プロジェクトの規模や内容に応じて柔軟な料金設定が可能です。幅広いニーズに対応できるため、プロジェクトの規模や内容を問わず、自社に最適な解決策を提供してもらえます。
最新技術の導入後は、下記の長期的なサポートも受けられるため、市場の変化に柔軟に対応でき競争優位性を保てるでしょう。
- 運用サポート
- システム保守
- 社員向けのトレーニング
富士通株式会社は、戦略立案から技術導入、運用サポートまでを一貫して支援してほしい企業におすすめです。
リベロエンジニア
引用:リベロエンジニア
リベロエンジニアはDX戦略立案から技術導入、運用までを一貫してサポートし、包括的なDX推進支援サービスを提供しています。
料金は企業の規模やプロジェクトの内容に応じて、柔軟に設定されています。パッケージ化された基本サービスから、特定のニーズに応じたカスタマイズオプションまで、幅広い選択肢が用意されており、企業ごとのニーズに対応可能です。
中小企業に向けた柔軟なサービス展開も行っており、予算やリソースに制約がある企業でも、効果的なDXを実現できます。お試し・スモールスタートが可能なため、どんな仕上がりかわからないモノに大金を支払う不安もありません。
クライアントの仕事のやり方や業界特有の課題に合わせて解決策を提供する点も、同社の特徴です。製造業や物流、サービス業といった多岐にわたる業界で実績があり、それぞれに特化したソリューションの提供によりDX推進を手厚くサポートします。
サポート体制も充実しており、専任のエンジニアが導入から運用フェーズまで継続的にサポートしてくれるため、一貫性がある支援を受けることが可能です。
また、リベロエンジニアは少数精鋭のDXのプロフェッショナル集団であり、スピード感を持って最新デジタル技術を活用したサービスを提供します。プロフェッショナル集団の経験や知識により、スピード感のあるDX推進ができ、効果的かつ効率的にDX化できるでしょう。
リベロエンジニアは、コスト面に不安を抱える中小企業や、スピード感を持ってDX推進したい企業におすすめです。
NTTアドバンステクノロジ株式会社
NTTアドバンステクノロジ株式会社は、AIを活用したデータ分析や、業務プロセスの自動化といった高度なDX推進支援サービスを提供しています。
デジタル技術の導入だけでなく、戦略的なコンサルティングや運用までをサポートしてくれます。通信インフラやセキュリティ分野での強みを活かしたソリューションも、特徴のひとつです。
また、同サービスは下記のようにさまざまな業界での実績があります。
- 金融
- 製造
- 公共セクター
多様な業界での実績により、業界特有の課題やニーズに応じたカスタマイズ可能なソリューションを提供できるため、企業のDX推進を加速させられるでしょう。
さらに、NTTグループのリソースを活用した強力なサポート体制が整っており、導入後も継続的に運用をサポートしてくれます。そのため、持続可能な成長を支える基盤を構築できるでしょう。
NTTアドバンステクノロジ株式会社は、複雑な業務プロセスを自動化したい企業や、データ活用やAI技術を導入して業務の高度化を目指す企業におすすめです。
【自治体】DX推進支援事業3選
企業が提供するDX推進支援サービスの他に、各自治体が提供するDX推進支援事業もあります。助成金と併用できるケースがあるため、DXにかかるコストを抑えることが可能です。
ここでは、下記3つの都道府県が提供するDX推進支援サービスについて、詳しく解説します。
- 東京都
- 山梨県
- 北海道
東京都:DX推進支援事業
東京都のDX推進支援事業は、DX推進アドバイザーが企業を訪問し、現状の課題を明確にしたうえでDX戦略の策定やデジタル技術を導入します。アドバイザーが作成したDX化の提案書の内容に沿って、デジタル技術の導入・活用に必要な費用の一部も助成してもらえます。
アドバイザー派遣には下記の2つがあり、企業の課題や目的に応じて支援してもらうことが可能です。
- DX戦略策定支援コース:経営理念を踏まえたうえでのDX戦略策定支援・デジタル技術の導入から活用までの支援
- 生産性向上コース:デジタル技術の導入から活用までの支援
ただし、コースによって助成額が異なることに留意してください。
また、東京都のDX推進支援事業は中小企業を対象にしており、規模が小さくても利用しやすい特徴があります。多くの中小企業がデジタル技術を取り入れた新たなビジネスモデルの構築や、業務効率の向上などの成果を上げているため、安心して活用できるでしょう。
東京都のDX推進支援事業は、DXの導入に不安を感じる都内の中小企業におすすめです。
山梨県:ものづくり企業DX推進支援専門家派遣事業
山梨県が提供するDX推進支援サービスは、まずDX推進アドバイザーが企業を訪問します。DX化が可能な企業には、改めてDX推進支援専門家を派遣して、DX推進をサポートしてくれます。
アドバイザーによるヒアリングを通して、各企業に適したDX推進支援の専門家が選定されるため、DX推進がスムーズに進みやすくなるでしょう。
また、1社につき12回程度までアドバイザーとDX推進支援専門家の派遣を無料で受けられます。ただし、DX推進支援を受けられるのは下記の業種に限られるため、全ての企業がサポートしてもらえるわけではないことに留意してください。
- 製造業
- 情報通信業
- 医療、福祉業
- 宿泊業
- サービス業
同サービスは、山梨県内の業務改善や生産性向上を目指す企業におすすめです。
北海道:北海道DX推進協働体
引用:北海道DX推進協働体
北海道が提供するDX推進支援サービスは「DXの取組を検討」もしくは「推進している企業」が対象です。
DX推進支援の専門家が企業を訪問し、DXにまつわる課題の分析・解決方針を検討してくれます。デジタル技術を導入する際に自社に適したIT企業を紹介して欲しい場合は、北海道DX推進協働体に参画しているIT事業者を紹介してもらうことも可能です。
また、総合工事業を支援した事例では人手不足や長時間労働といった課題を解消するために、まずDX認定の取得を目標に体制の整備や意識改革をサポートしました。その結果、2023年4月に北海道の建設業として初めてDX認定を受けました。
なお、DX認定を取得した企業には下記のメリットが期待できます。
- 企業価値やイメージが向上する
- 税制優遇が受けられる
- 企業のさらなる成長を見込める など
同サービスは、デジタル化に課題を感じる北海道の中小企業におすすめです。
まとめ
DX推進支援サービスの利用により、企業は自社に最適なDXを進められる可能性が高まります。
ただし、DX推進支援サービスを選ぶ際は、自社のDX化ニーズや予算などを考慮する必要があります。自社に最適なDX支援サービスを利用して、効果的にDXを推進しましょう。
リベロエンジニアは、企業のDXニーズを満たすコンサルティングを提供し、DX化をサポートいたします。豊富な経験を持つ専門家チームによるDX推進支援サービスが受けられるため、社内の負担を減らしながらのDX推進が可能です。DX推進を支援してもらいたい企業は、ぜひお気軽にご相談ください。
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【この記事の監修者】
株式会社リベロエンジニア
代表取締役(CEO):金子 周平
元エンジニアとして「エンジニアをもっと自由に。」を掲げ、エンジニアが自由かつ公平に働ける環境を目指し2014年に創業。
高還元SESのリードカンパニーとしてIT派遣の新たなスタンダードを作る。現在はデジタルイノベーション企業として、スマートグラスのアプリ開発をはじめ、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の支援に注力している。