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産業用スマートグラスで生産性向上!おすすめの日本製グラスも紹介

2025.02.07

カテゴリー:スマートグラスとは
産業用スマートグラスで生産性向上!おすすめの日本製グラスも紹介

産業用スマートグラスとは、工場をはじめ現場作業で活躍する機能を多数搭載したメガネ型ウェアラブルデバイスです。生産性向上やコスト削減などの導入メリットがあり、DX推進の一環として製造業や建築業、物流業を中心に活用されています。

本記事では、製造業のような作業現場を抱える企業が、産業用スマートグラス導入によって解決できる課題を8つ解説します。おすすめの日本製モデルや申請可能な補助金も紹介しているので、今すぐ産業用スマートグラスの導入を進めたい方は最後までお読みください。

産業用スマートグラスとは?

スマートグラスとは、メガネ型のウェアラブルデバイスのことで、なかでも作業現場向けに設計されたものを産業用スマートグラスと呼びます。製造業や物流業、建設業などの幅広い業界で導入が進んでおり、レンズ部分をモニター代わりにして動画や画像を閲覧したり、ハンズフリーで通信したりできます。

産業用スマートグラスを活用すれば、業務効率化を促進して人手不足を解消したり、教育トレーニングを効率化して社内技術の喪失を防止したりと、さまざまなメリットが得られるでしょう。

なお、現場作業を効率化できる産業用スマートグラスは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進するとして注目されています。

産業用スマートグラスで解決できる製造業の課題8つ

産業用スマートグラスを活用すれば、作業効率化や品質管理の精度向上など、さまざまな課題解決に繋げることが可能です。ここでは、産業用スマートグラスで解決できる下記8つの課題を解説します。

  • 生産性向上
  • コミュニケーション向上
  • コスト削減
  • トレーニングの効率化
  • 迅速なトラブル対応
  • 安全性向上
  • 品質管理
  • モチベーションアップ

なお、スマートグラスにはハンズフリーでの通信や装着者の視界共有、同時通訳などのさまざまな機能が搭載されています。下記の記事では、スマートグラスの機能について詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

①生産性向上

産業用スマートグラスは、現場作業の生産性向上に大きく貢献します。

産業用スマートグラスのディスプレイをモニター代わりにし、マニュアルや作業指示書を表示すれば、経験が浅い従業員でも正確に作業を進められるほか、ミスも防止できるでしょう。パソコンや紙資料を持ち込めない現場でも、簡単にマニュアルを確認できます。ハンズフリーで閲覧でき、両手を使って作業できるため、業務中断する必要もありません。

また、AR機能で画面上に3Dモデルを表示させると、部品の構造を立体的に把握したりCAD図面を表示させたりすることが可能なため、複雑な作業にも対応できます。スマートグラスのAR機能については、下記の記事でも詳しく解説しています。

なお、最新の産業用スマートグラスに搭載が進められている機能は、AIとの連携です。事前にマニュアルを産業用スマートグラスに読み込ませ、作業員からの質問に対してAIが回答する形で作業支援を行う試みも進められています。

②コミュニケーション向上

産業用スマートグラスを導入した多くの企業では、コミュニケーションの質が改善されています。

スマートフォンを活用した音声通話では、現場状況を伝えるのに限界があると感じている企業も多いでしょう。産業用スマートグラスは装着者の視覚をそのまま画像や動画として共有できるため、現場同士や遠隔の指示拠点とのコミュニケーションがスムーズになります。指示拠点のパソコンやスマートフォンから、ミラーリングで装着者に資料を閲覧させることも可能です。

音声通話の場合も、ハンズフリーで発信・通話ができるため、作業の手を止めたり手袋を外したりする必要がありません。ノイズキャンセリング機能を搭載しているものも多く、導入した企業では通話のストレスが減少したとの声があがっています。

また、翻訳機能を搭載している産業用スマートグラスであれば、外国人労働者や海外拠点とのコミュニケーションの質も改善します。相手の会話を瞬時に翻訳してディスプレイに表示でき、通訳を配置しなくてもスムーズに意思疎通できるでしょう。

リベロエンジニアでは、産業用スマートグラスのアプリ開発を手がけており、業界用語や専門用語に対応できる翻訳機能の実装に成功しました。産業用スマートグラスは、専用アプリを開発して自社だけの独自機能も持たせられます。自社の作業手順に応じて無駄な機能を削ぎ落とし、より現場で使いやすくすることで、業務効率化を推進しやすくなります。産業用スマートグラスの導入・アプリ開発に興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

③コスト削減

産業用スマートグラスの導入により、コスト削減に成功した企業も少なくありません。工場に産業用スマートグラスを導入すれば、生産性が向上し人手不足の解消や人件費削減に繫がります。

また、産業用スマートグラスには音声・動画・画像の共有機能が搭載されているため、各現場の指示拠点の集約も可能です。大幅なコストダウンはもちろん、専門性の高い人材の配置にも悩まなくなるでしょう。

他にも、遠隔での作業指示や監査による出張費用の削減や、AR機能を活用した「仮想トレーニング」による教育コスト削減なども実現可能です。

リベロエンジニアは、大手住宅設備メーカーの倉庫内作業の効率化を目的としたスマートグラス導入に、アプリ開発会社として参画しています。ITベンダーとして数多くのシステム開発を手がけてきたノウハウを活かし、顧客の実情に沿ったアプリの提供が可能です。「こんなことは産業用スマートグラスで可能?」のようなご相談もお気軽にお寄せください。

④トレーニングの効率化

産業用スマートグラスは、企業の教育・トレーニングの場でも活躍しています。従業員の高齢化で、熟練技術が喪失されることに危機感を抱いている企業も多いでしょう。

産業用スマートグラスを活用すれば、遠隔地からトレーニングを実施したり、1人の熟練者が複数人の新人を一度に訓練したりできます。例えば、新人がスマートグラスを装着して手元の様子を共有し、熟練者がリアルタイムで指示やアドバイスするといった方法です。

こうした熟練者の手元を撮影した映像は、動画マニュアルとしても活用できるでしょう。実際の作業風景をお手本にできるので、テキスト・画像でのマニュアルや口伝えでの指導よりも理解しやすくなります。

また、AR機能を活用して高度な手技のトレーニングにも効果的です。例えば、製造業の組み立て作業の場合、部品の取付位置をAR機能で立体的に表示すれば、紙のマニュアよりも理解度が高まります。保守点検においても、手順をAR機能で示したり点検箇所を強調したりと、ミスなく作業を進めるためのサポートが可能です。

⑤迅速なトラブル対応

産業用スマートグラスは、トラブル発生時に「対応できる人材が現場に到着するまで時間がかかる」「現場の状況を即座に把握するのが難しい」といった課題を解決します。

例えば、トラブル発生時に現場の従業員が産業用スマートグラスを装着して状況を報告すれば、遠隔で対応方法を指示できます。遠隔でトラブルに対応できるようになれば、初動が格段に速くなり、重大事象化する前に対処できるでしょう。

なお、産業用スマートグラスに作業手順を表示させ、工程を完了させないと次のステップに進まないよう設定すればトラブルを未然に防げる可能性があります。人為的ミスを防ぎ、従業員の習熟度に関わらず作業を進められるようになるでしょう。

⑥安全性向上

産業用スマートグラスは使用中も、両手を使えるため、危険作業を伴う現場の安全性向上にも貢献します。事前に現場の立ち入り禁止区域を設定し、装着者が侵入すると危険を警告する表示やアラーム音が鳴るようにすることも可能です。

また、スマートグラスは作業者の心拍や血圧などを測定し、熱中症のような体調不良が発生する前に管理者に通知できるため、屋外作業をしている従業員の体調管理にも有効です。夜間の1人作業のような、体調不良が発生しても周囲に気付かれにくい場面でも、産業用スマートグラスによる体調管理は活躍するでしょう。

⑦品質管理

最新の産業用スマートグラスはAI機能の搭載が進められており、目視検査だけでは捉えられない微細なエラーを発見できます。例えば、産業用スマートグラスに画像認識AIを搭載し、事前に正しい製品情報を学習させると、対象製品を眺めるだけで不適合箇所を発見することが可能です。

手指の動きを追跡できるAI機能も開発されており、装着者の手元の動作を監視・追跡して、間違った作業を感知します。ロボットや機械による自動生産が難しい現場で導入すれば、ミスや作業者による品質のばらつきを防げるでしょう。

⑧モチベーションアップ

産業用スマートグラスで、従業員のモチベーションを向上させることが可能です。近年、産業用スマートグラスを活用して現場作業にゲーム性を取り入れる試みが進められています。例えば、作業をこなすほど得点が貯まり、ペットが育ったり街が発展したりします。

産業用スマートグラスを通じて自身の得点やステージが表示されれば、ゲーム感覚で楽しみながら作業に取り組めるでしょう。現場作業にゲーム性を取り入れる試みは「ゲーミフィケーション」と呼ばれ、従業員のモチベーション維持に悩む企業から注目されています。

リベロエンジニアは、システム開発を手がけるIT企業でありながらゲームエンタメ事業部を立ち上げ、ゲーミフィケーションのノウハウ確立に取り組んできました。ゲームのような見やすい画面デザインを追求し、仕事をしたくなる仕組み作りを提供しています。ゲーミフィケーションは日本ではまだまだ発展途上の取り組みなので、積極的に取り入れれば競合との差別化にも繫がりやすいでしょう。

日本企業のスマートグラス成功事例3つ

産業用スマートグラスが、自社にどのようなメリットをもたらすのかイメージしづらい方も多いでしょう。他社の成功事例を知ることで、自社での活用の幅を広げられるでしょう。

ここでは、下記3つの成功事例を紹介します。

  • SUBARU|測定作業の効率が大幅アップ
  • レーザーコネクト|新人育成と作業時間短縮に成功
  • KDDI|秋田県立大学と連携しスマート農業を推進

①SUBARU|測定作業の効率が大幅アップ

SUBARU(スバル)

出典:SUBARU

自動車の製造・販売を手がけるSUBARUは、群馬県の矢島工場に産業用スマートグラスを導入しました。産業用スマートグラスは、自動車ボディの測定作業に使用されており、導入によって作業効率が大幅に向上しています。

従来、自動車ボディの測定作業時には、測定値を確認するために測定器とパソコンの間を往復する必要がありました。また、1名での作業が難しく、作業員を2名配置しなければならないケースも多くありました。

産業用スマートグラスの導入後は、レンズ部分をモニター代わりにしてパソコン画面を表示させることで、現場でスムーズに測定できるようになり作業効率が改善。1人体制でも作業がスムーズに進められることで、人件費削減にも貢献しています。さらに、エラーや測定漏れに素早く気が付けるようになり、やり直し作業も減少しました。

②レーザーコネクト|新人育成と作業時間短縮に成功

レーザーコネクト

出典:レーザーコネクト

レーザー加工機の販売やメンテナンスを行っているレーザーコネクトでは、産業用スマートグラスの導入によって新人育成の効率化や作業時間短縮に成功しています。

レーザー加工機のメンテナンス作業は専門性が高く「新人社員の単独での現場作業が難しい」「時間がかかりすぎて顧客を待たせてしまう」などの課題が発生していました。また、通話や写真で現場の状況を把握するのが難しく、引き継ぎ対応までに時間がかかってしまうケースも多くありました。

産業用スマートグラスの導入後は、ベテラン社員が現場の新人社員と視覚を共有し、リアルタイムで適切な指示出しを実現しています。経験が浅くても1人で対応できる現場が増え、新人社員の積極性も向上しました。

作業時間が大幅に短縮されたため生産性が向上し、従来の労働時間のなかで別業務にも取り組めるようになりました。レーザーコネクトの事例は、産業用スマートグラスの導入によって社員の育成や業務効率化が進められる良いモデルといえるでしょう。

③KDDI|秋田県立大学と連携しスマート農業を推進

KDDI

出典:KDDI

大手電気通信事業者のKDDIは、秋田県立大学とスマート農業を推進する協定を締結し、Vuzix社のM400スマートグラスを導入しました。

秋田県では農業従事者の高齢化や後継者不足が課題となっています。KDDIと秋田県立大学の協定締結により、産業用スマートグラスを始めとした最新技術を導入してスマート農業を推進し、秋田県の農業の課題解決に繋げることが目的です。

作業者が産業用スマートグラスを着用し、作業の様子を音声や映像で指示者に送信すると、指示者は作業者から送られてきた音声や映像を基にリアルタイムで指示を出すことが可能です。

下記の図は、スマート農業における産業用スマートグラスの活用イメージです。

スマート農業における産業用スマートグラスの活用イメージ

出典:秋田県立大学とKDDI、5G・IoTによるスマート農業や農業人材育成などの地域活性化に関する協定を締結|公立大学法人 秋田県立大学・KDDI株式会社

M400スマートグラスの活用によって、農業未経験者でも短時間でノウハウを身につけられます。また、農業に関する情報が蓄積され、ビッグデータ化するとさらなる効率化や生産性向上に繫がるでしょう。

おすすめの日本製スマートグラス3選

産業用スマートグラスは海外製品が多く、導入のハードルが高いと感じている方も多いかもしれません。また、産業用スマートグラスの活用方法は企業によって異なるため、導入後のサポートが手厚いかが気になっている方も多いでしょう。

ここでは、日本の企業の実情に即していて提供元とのやり取りもしやすい、下記3つの日本製スマートグラスと遠隔作業支援システムを紹介します。

  • EPSON|MOVERIO
  • フィールドクロス株式会社|InfoLinker3
  • ジャパンメディアシステム株式会社|遠隔作業支援システム「LiveOn Wearable」

①EPSON|MOVERIO

EPSON(エプソン)

出典:EPSON

情報機器を取り扱う老舗日本企業であるEPSONは、両眼タイプの産業用スマートグラス「MOVERIO」を販売しています。MOVERIOは大画面かつ高精度なディスプレイを搭載しており、遠隔からの作業支援や図面の閲覧に最適です。AR機能や字幕機能にも対応しているため、幅広い用途で活用できるでしょう。

また、MOVERIOには3つの型番があり、業務使用の場合は高い耐久性を誇っている「BT-45CS型」もしくは「BT-35ES型」がおすすめです。特に、BT-45CS型はヘルメット装着が可能かつ防塵・防水機能も備えています。

EPSON直販の場合、値段はBT-45CS型が273,900円(税込)、BT-35ES型が152,900円(税込)です。多機能なEPSONのMOVERIOは、用途を限定せず自社のさまざまな業務に産業用スマートグラスを活用していきたい企業におすすめです。 ※2025年1月現在

②フィールドクロス株式会社|InfoLinker3

フィールドクロス株式会社

出典:フィールドクロス株式会社

フィールドクロス株式会社は、産業用スマートグラス本体およびソフトウェアの開発・販売に特化している日本企業です。

同社が提供する「InfoLinker3」は、LTE通信機能搭載で無線LAN環境を構築できない屋外作業に対応しています。バッテリーが4,900mAhと大容量かつ作業中の交換も可能なため、屋内外で長時間駆動できる産業用スマートグラスを求めている方に最適です。

バッテリーはネックバンドに搭載されており、産業用スマートグラス本体を軽量化しているため長時間の装着にも耐えられるでしょう。

また、高解像度カメラを搭載しており目が疲れにくいほか、動きがある対象物でもぶれずに撮影できます。別売の骨伝導イヤホンを使用すれば、騒音下でも通信可能です。

InfoLinker3はオープン価格のため、導入を検討している場合はフィールドクロス株式会社もしくは販売代理店に問い合わせてみてください。長時間作業が可能かつ装着者の負担も少ないInfoLinker3は、屋外での長時間作業や医療現場など、タフに使用していきたい企業におすすめです。

③ジャパンメディアシステム株式会社|遠隔作業支援システム「LiveOn Wearable」

ジャパンメディアシステム株式会社

出典:ジャパンメディアシステム株式会社

ジャパンメディアシステム株式会社が提供する「LiveOn Wearable」は、産業用スマートグラスに対応した遠隔作業支援システムです。同社は業務効率化を叶えるコミュニケーションツールとして「Live on」シリーズを開発しており、他にもWeb会議システムやビジネスチャットシステムなどを提供しています。

LiveOn Wearableに対応している産業用スマートグラスは、「RealWear Navigator」シリーズや、Vuzix社のM400モデルなどです。RealWear Navigator 500を使用したレンタルプランも提供されているため、使い勝手を確かめたい方におすすめです。

LiveOn Wearableは、下記のような業務遂行に欠かせない機能が充実しています。

  • 遠隔からのコントロール機能
  • 映像、資料を活用したリアルタイムでのコミュニケーション
  • 撮影・録音機能 など

セキュリティ機能が高く、金融機関にも導入されているため、情報漏洩やサイバー攻撃に不安を感じている企業にも適しています。

また、サポートが充実しており導入から運用までを丁寧に支援してもらえるため、海外製のシステムの使い勝手やサポートに不安がある方にもおすすめです。導入費用は要問い合わせで、無料トライアル期間も設けられています。

海外製スマートグラスのおすすめはVuzix社のM400

Vuzix

出典:Vuzix

海外製品でおすすめの産業用スマートグラスは、Vuzix社の「M400スマートグラス」です。Vuzix社ではさまざまな産業用スマートグラスを開発しています。

M400スマートグラスはAndroid OSを搭載し、スマートフォンやパソコンとの連携はもちろん、単体での動作も可能です。また「1280万画素オートフォーカスカメラ」や「有機ELディスプレイ」を備え、鮮明な視認性や目の疲れにくさを叶えます。

操作性にも優れており、手袋をしたままでも操作できるタッチパッド、ボタン操作、音声操作に対応しています。高度な防塵・防水性能に適用される「IP67(国際規格)」を取得しているため、過酷な現場作業でも快適に使用できるでしょう。

「トリプルノイズキャンセリングマイク」とスピーカーにより、騒音が多い環境でもスマホより通話しやすいと好評です。バッテリー容量の選択やヘルメット装着可能など、オプションも充実しています。

M400スマートグラスは自社専用のアプリを開発でき、必要な機能だけを選べるため、予算を抑えて導入できます。不要な機能は削ぎ落とし、自社の現場作業の実情に即して導入すると良いでしょう。

リベロエンジニアでは、産業用スマートグラス向けのアプリ開発を手がけています。建築業向けのアプリ開発や、大手住宅設備メーカーの産業用スマートグラス試験導入などを手がけており、実績も豊富です。

また、M400スマートグラスの販売代理店ライセンスを取得しており、デバイス購入とアプリ開発の発注先を当社に集約できます。ソフトウェア開発のみを承ることも可能なため、産業用スマートグラス導入に興味のある方はぜひご相談ください。

産業用スマートグラスの導入におすすめの補助金4選

産業用スマートグラスの導入に興味があるものの、予算面で不安がある方も多いでしょう。その場合は、下記のようなDX促進や業務効率化のために申請できる補助金を活用するのがおすすめです。

助成金名称概要
IT導入補助金生産性向上や業務効率化、DX化などを目的とし、ITツールを導入する際に活用できる。事前に事務局が認めたITツールの中から選ぶ必要がある。
ものづくり補助金生産性の向上を目的とした設備投資や、ITシステムの導入・更新などに適用される。
働き方改革推進支援助成金テレワークや残業時間削減など、働き方改革に繫がる設備投資を支援。賃上げを達成すると助成額が加算される。
デジタル技術活用促進助成事業DXを促進し、生産性向上や新サービス創出を目的とする取り組みを助成。機械装置費はもちろん、外注費や専門家依頼経費も対象となる。

企業のシステム開発やエンジニア派遣を数多く手がけているリベロエンジニアでは、補助金や助成金の取得もサポートしています。社内には取得支援の専門家が在籍しており、最適な提案や申請のサポートが可能です。補助金や助成金を活用して産業用スマートグラスを導入したい方は、ぜひお問い合わせください。

各種助成金については、下記2つの記事で詳しく解説しています。具体的な助成金額や申請方法が知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

産業用スマートグラスを活用してDXを推進!

産業用スマートグラスを導入すると、生産性向上やコスト削減、コミュニケーションの質が向上するなど、さまざまな企業の課題を解決できます。作業現場を抱える製造業や建築業などにとって、少子高齢化に伴う人材不足を解消し生産性を高めて競合優位性の確保に貢献する、産業用スマートグラスの活用は必須といえるでしょう。

ITベンダーとして数多くのシステム開発やエンジニア派遣を手がけてきたリベロエンジニアでは、産業用スマートグラス向けのアプリ開発や導入を支援しており、補助金獲得支援まで一気通貫でお任せいただけます。ご質問やご相談だけでも喜んで承りますので、お気軽にご相談ください。

【この記事の監修者】

株式会社リベロエンジニア
代表取締役(CEO):金子 周平

元エンジニアとして「エンジニアをもっと自由に。」を掲げ、エンジニアが自由かつ公平に働ける環境を目指し2014年に創業。

高還元SESのリードカンパニーとしてIT派遣の新たなスタンダードを作る。現在はデジタルイノベーション企業として、スマートグラスのアプリ開発をはじめ、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の支援に注力している。

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