【開催レポ】「見て、触って、納得!」VUZIXスマートグラス体験会に多くの企業が寄せた期待とリアルな関心
2026.07.30
人手不足や属人化、新人教育にかける時間など、現場のオペレーションに頭を悩ませている担当者様は多いのではないでしょうか。そんな中、既存の業務フローを活かしながら現場を劇的に変えるアプローチとして「スマートグラス」が今、熱い注目を集めています。「実際に体験してみたい」という声も多く聞こえるようになりました。
去る7月29日、東京・新橋にて「VUZIXスマートグラス 体験会」が開催されました。今回は、業務用スマートグラスの世界的リーディングカンパニーであるビュージックスジャパン株式会社が主催し、パートナー企業である私たちリベロエンジニアと、株式会社inSaneが共同で登壇しました。
最新のデバイスとソリューションが勢揃いし、満員御礼となった当日のセミナーの様子と、実機デモを実際に触れる体験会の模様を詳しくお届けします!
【第1部】ビュージックスジャパン・東藤勝美氏:「実験」から「実運用」へ。現場のリアルに即したスマートグラスの現在地

第1部のマイクを握ったのは、株式会社ビュージックスジャパンの東藤勝美氏です。東藤氏は、業務用スマートグラスが数年前までの「とりあえず技術を試してみたい」という段階を終え、明確に「実運用」のフェーズに入ったことを強調しました。
かつては「何ができるのか」という技術的な興味が中心でしたが、現在の買い手からは「どれだけ早く投資回収(ROI)できるか」「既存の業務フローにどうスムーズに組み込めるか」といった、より現実的でシビアな問いが寄せられているといいます。
そこで東藤氏が提示したのが、本番展開を成功させるための重要なポイントです。機器の選定から始めるのではなく「ハンズフリーにすることで解決できる業務課題」をまず特定することや、初期段階から情報システム部やセキュリティ部門を巻き込んで大規模運用(スケール)を前提に評価することの重要性を語りました。
さらに、従来の「音声指示」との使い分けにも触れ、動的で情報量の多い表示が可能なスマートグラスは作業者の認知負荷を下げ、特に教育訓練や多言語が混在する現場で強力な効果を発揮すると解説。実運用を検討する企業にとって、非常に実践的なロードマップが示された時間となりました。
【第2部】inSane・田路周輔氏:スマートグラスの本質は「視界のデータ化」。AI画像認識で実現する作業の標準化

第2部では、画像認識・解析AI技術を強みとする株式会社inSaneの代表取締役、田路周輔氏が登壇しました。田路氏は、スマートグラスを「情報を表示するディスプレイ」と捉える従来の常識を覆し、「現場の視界をデータとして取り込むための最適な入力デバイスである」という新しいコンセプトを提示しました。
セミナーでは、作業者の動作を映像からAIが自動で分類し、「どの作業に何秒かかったか」を可視化する動作解析AIや、正しい手順で行われたかをその場でリアルタイムに判定する作業判定AIのデモが行われました。
特別な操作をしなくても、作業者が動くだけで作業データが自動で蓄積されていく様子に、会場の皆様も真剣な眼差しで見入っていました。この視界解析AIとスマートグラスの融合こそが、ベテランと新人の作業差を埋め、誰もが品質を落とさずに作業を回せる現場づくりの基盤になるのだと熱く語りました。
【第3部】リベロエンジニア・多田&岸上:システム改修は一切不要、「Libero Sight™(リベロサイト)」で小さく始める現場改善

第3部には、私たちリベロエンジニアの事業開発部・多田智と、開発エンジニアの岸上功一が登壇。多田は、システム全体を刷新するような大掛かりなDXではなく、現場に負荷をかけずに少しずつ確実に改善を進める「スモールスタートDX」の必要性を訴え、自社の倉庫業務向けスマートグラスソリューション『Libero Sight™(リベロサイト)』を紹介しました。

続く実演デモでは、エンジニアの岸上により、入荷指示データをCSVで取り込んでスマートグラスに表示させ、バーコードをスキャンするだけで検品が完了する機能が実演されました。
ログイン時もパスワード入力の手間を省き、個人のQRコードをスキャンするだけで完了する仕組みなど、現場目線にこだわった仕様に、来場者の皆様も深く納得されている様子でした。
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【実機体験会】目の前に浮かび上がる情報と、両手が自由になる解放感をその手で体感!
セミナーの前後には、会場に用意されたスマートグラスを実際に装着し、各社のシステムを操作できる体験会が行われました。実際に身に着けることで、参加者からは「想像以上に軽くて頭への負担が少ない」「実際に使ってみて、その使い心地に納得した」といった、様々な声が聞かれました。
主催のビュージックスジャパンによると、本イベントは今後も定期開催をしていくとのことです。
「自社の倉庫や製造現場で本当に使えるのか試してみたい」「実際に自分の目でディスプレイの視認性を確かめてみたい」という方は、ぜひ体験会へ足をお運びください。具体的な開催スケジュールが決まりましたら、改めてリベロエンジニアのサイトで紹介します。
\ 【無料】デモの体験など、お気軽にご相談ください/
