私はこれまでに、フロントエンド、サーバサイド、モバイルアプリなどなど……。
さまざまな技術に触れる機会がありました。
そして現在は、新人研修の講師を担当しています。
その研修の中で伝えていること、自分が意識していることを今回はご紹介していきます!
※この記事は、エンジニアなりたての方が対象です!
そもそも「技術力」ってなんだろう?
抽象的で、曖昧な言葉ですよね。
まずは定義づけが必要です。
……とは言っても、エンジニアの「技術力」には色んな考え方があります。
- 資格を持っていること・知識があること
- 短い期間で実装できること
- インフラからWeb技術全般にわたって広く精通していること
人それぞれ「技術力がある」という価値観が違うので、今回は「インフラからWeb技術全般にわたって広く精通していること」としますね。
俗に言う「つよつよエンジニア」です(私もなりたい……)。
技術力を高めるには?
ここからは手段についてご紹介していきます。
……とは言っても、これまた人それぞれ合った方法が異なります。
「これだ!」と思っても自分には合わず、諦めたりすることもありますが、いろんな方法を試して自分に一番合う方法を見つけてみてくださいね。
難易度 【低〜中】
書籍で体系的に学ぶ(プログラミング言語や設計技術など)
あなたのレベル感にもよりますが、まずは1つのプログラミング言語をマスターしましょう。
テキストを見ずにある程度頭の中で思い描いて書けるようになれれrばOKです。
書籍は、著者が必死に構成を考えた結果なので、学びやすいです。
読むという行為はインプットもしやすいため、難易度は低めです。
資格取得
どうせ勉強するなら、キャリアアップに役立てたい!そんなあなたは資格学習がおすすめです。
IPA(情報処理推進機構)が主催している情報処理技術者試験は、難易度高めですが、取得しておけば自分の技術力を開示しやすく役立ちます。
試験の内容自体は難易度高めですが、勉強するだけなので広い意味で難易度は低めかと思います。
学校や会社の先輩に質問・コードレビューしてもらう
自分が書いたコードを客観的に見てもらい、意見をもらうことはとても大切です。
自分のコードを言葉にして人に説明できるか、まずは試してみましょう!
意外な発見があるかもしれませんよ。
難易度 【高】
実際にあるサービスの設計を自分なりに行う・動くサービスを自分で作ってみる
自分で0から作ります。
そうすることで要件定義→設計→製造→テストまで網羅的に学ぶことができます。
就活や転職活動でも、アプリやサービスのURLひとつ送るだけでアピールすることもできます!
GithubやQiita、個人ブログでアウトプットする
簡単そうで意外と障壁が高いアウトプット。
下手なこと書けないという心理的な縛りから、きちんと調査をするので結果的に理解が深まります。
私は業務でつまづいたところをメモしておき、個人ブログで発信しています。知識の定着のためにもオススメです。
さいごに
読まれた方によっては「え?それは難易度低いでしょ〜」などの色んな意見があると思います!
それもまた人それぞれ。
私自身の主観モリモリの意見なので、参考程度に捉えてくださいね。
でも結局のところ『本人のやる気と好奇心による』と思います。
どんなに高学歴でも、興味がないことであれば身につきません。
逆に言えば、どんな低学歴でも興味があれば自然と長続きし、自然と身についていきますよ!
一緒に頑張っていきましょう〜💪