ゲームやエンタメなどの遊び心を前面に押し出しているリベロエンジニアのオウンドメディアですが、本日はリベロエンジニアの本分であるエンジニアに関して、真面目に記事をしたためていこうと思います。
常に人材不足のIT業界
IT業界の拡大に伴い、深刻なIT人材が不足するということは誰もが耳にしたことがあるでしょう。
エンジニアとして実際に働いている方からすればその身をもって実感していることかもしれません。
2018年の時点で既に22万人が不足しているというデータがあり、同データによると2030年には79万人のIT人材が不足すると予想されています。
エンジニアになってしまえば引く手あまた?
なのでこの人材不足のIT業界においてエンジニアになってしまえば引く手あまたで仕事に困らない!将来安泰じゃーん!と思う人も多いでしょう。実際にIT関連の職種を選ぶ人は増えていて、エンジニアの数自体はかなり増加しています。
ですが、そう上手くもいかないのが世の常です。
エンジニアと言っても様々な職種があり、何でもいい訳ではありません。特に人材が不足されることが懸念されているのはAI技術、クラウド、ビッグデータ、IoTなどの最新技術に従事する「先端IT人材」なのです。
IT業界の変化の速さはすごい
人材の需要が増加している背景にもなっているIT業界の変化の早さこそが、エンジニアが日々学び続ける必要がある、という理由でもあります。
というのも、従来のIT技術、いわゆるレガシーシステムの技術・知識はもちろん必要ですが、IT業界のトレンドの移り変わりに伴って、いずれは廃れてしまいます。つまり需要が減っていってしまうのです。
そうなったときに改めて新しいことを勉強しよう!というのではこの変化のスピードについていけません。
いざ求められたときに少しでもその技術に触れている、学んでいる、という状態であれば、舞い込んでくるチャンスも多く、大きなチャンスを手にする可能性も高まります。
日々技術のブラッシュアップを行わずにいるとあぶれてしまう?
自己研鑽を行うこと、技術の更新を怠っているとチャンスを逃すどころか、仕事にあぶれてしまう可能性すらありえます。
前項でも書いたように今後も需要が増え続け、人材が不足していくのは先端IT人材で、その一方で従来型ITの需要は減少していきます。それに伴って人材に余剰が出ることが懸念されています。
そのような仕事でも必要とされる人材でいるためには技術のブラッシュアップは必要不可欠ですが、IT業界、特にエンジニアにとってはより一層重要なことだと言えます。
日々、自ら学んで自己成長をしていくことで自身のキャリア形成を行っていきましょう。
リベロエンジニアで業界のトレンドに敏感になろう
自己成長には主体性をもって学ぼうという姿勢が最も大事になりますが、日々学び続けるモチベーションを保つには、環境もとても大切になってきます。
派遣エンジニアとして働くことのメリットともいえますが、多くのエンジニアが在籍していて、様々なクライアントと契約をしているリベロエンジニアでは情報交換や業界のトレンドに対してアンテナを張りやすいので成長しやすい環境だと言えます。