ああああああわああああああ
…どうしたの?
開発アイテムの…コードを…全部消し…た…今…
Oh…
誰もが経験する仕事のミス。エンジニアに限らず、「やっちまった」と思う場面はあるでしょう。
特に一番最初にやった大きなミスって、めっちゃ覚えてない?
ミスから学べばいいとはいえ、ミス発覚後に凹んでしまう人もいれば、けろっと切り替えられる人もいます。人によっては、その後ずっと引きずってしまう……なんてことも。今回はエンジニアの失敗談に焦点を当てて、よくあるミスからミスをしてしまったときの対処法についてお伝えします。
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エンジニアの「よくある失敗」とは?

まずはエンジニア失敗談のあるあるネタをご紹介しましょう。よくあるミスといえば、この3つ!
1.システムが止まる/止まった関連
システムにまつわる仕事をするエンジニア。こんな肝が冷える経験ありませんか?
- 本番環境とテスト環境を取り違えて動作が悪くなって最終的にダウン
- バックアップの取り忘れ、誤削除でデータ復旧できなくてシステム停止
- テスト不足でバグが取り切れず、他のシステムに影響してダウン
システムダウン、それは一種の死を意味しますよね。復旧に時間を割き、その間は他の開発アイテムが止まり、納期がギリギリになってデスマーチ…。エンジニアとしては最も避けたいミスではないでしょうか?
2.納期関連
- タスクを先延ばしにしすぎて片づけきれない
- テスト結果の提出が間に合わず納期延長
- 設計時に考慮してなかった仕様が後から発覚して納期が遅れる
納期という時間が区切られた開発を進めることが多いからこそ、タスク管理や予想外の事態が発覚して納期に影響することも多々あります。
これは納品を担う仕事ならではのミスですね~。私もクリエイター職を長いこと勤めていますが、このミス内容は似ている
3.コミュニケーション関連
- 情報の共有漏れで開発が滞る
- 仕様を把握せずに開発を進めて、納品前にトラブル
- 報連相ができていなくてシステムの重大な欠陥に気づかない
開発現場というのはチームで動くことが基本。チームメンバーへのコミュニケーションロスが原因で、トラブルになる事例はたくさんあるでしょう。
もちろん他の職種でも、コミュニケーションロスが原因となる失敗はよくありますが、チーム連携が重要なエンジニアはよりその傾向が強い
リベロエンジニア在籍の現役エンジニアによるリアル失敗談

ここからは実体験をダダっとご紹介!共感できるミスがあったり、「若いときの俺…」となったりしながら読んでください。
リベロエンジニアのエンジニアさん+オープン系SEの我が夫の実話を集めました
- ネットワーク機器の交換でFWの設定が変わって通信不能になる
- データベース更新でデータ吹き飛ばす
- テスト環境の設定のまま本番リリース
- AS400の配線作業中に電源ボタンに触れてサーバーが落ちた
- AS400のシステムユーザーを消したら、ユーザーの管理オブジェクトが全部消えてシステムが使えなくなった
- 開発仕様があいまいのまま作業を進めて、上司が異動となって一人現場に。結果としてプロジェクトが大炎上
- 一部のユーザーが報酬を受け取れない不具合を修正したが、それによって全ユーザーが報酬を受け取れるようになってしまう不具合を発生
やらかしたとき、どう立ち直る?すぐ効く5ステップ

失敗してしまうことは、どうしようもありません。重要なのは、失敗後の対応です。
この対応をミスってしまうと、取り返しのつかないことになってしまう場合もあります。最悪の事態を避けるためにも、時系列別にやるべき対応を紹介します。
基本的なことかもしれないけれど、いざその時になると、焦ってできないこともあるので改めて振り返りましょうね~
1.迅速な報連相
ミスをした可能性があるときほど、報連相が大切になります。「やってしまった…!」となった瞬間に関係各所に連絡・相談しましょう。
エ○ァに乗った某14歳のように、逃げちゃだめだと目の前のことに向き合ってくださいね
失敗を放置すると大変なことになります。それはきっと皆さんも経験があるはず。最悪の事態に至らないようにするために、まずは上司に状況を伝えましょう。
上司に伝えることで、最終的には自分も含めた関わる人の利益が守れるよ
2.真面目かつ素直に謝罪
ミスによって誰かに迷惑が掛かってしまった場合は、これまた素早く、そして素直に謝罪しましょう。
なぜこのような状況になってしまったか具体的に伝え、改善案も含めて謝罪すると誠意が伝わりやすいです。誠意ある謝罪は、その後の信頼関係の維持にもつながります。
関係各位に謝罪して、事態を改善するフェーズが落ち着くまではとにかく素早く!
3.落ち着いてから冷静に分析する
ミスのリカバリーもでき、関係各位への謝罪も済んだらひと段落できるでしょう。
この段階になったら、なぜ失敗してしまったか分析するフェーズです。なぜこのような事態に陥ったのか、失敗と向き合って状況を整理しましょう。
この分析を疎かにすると、同じミスを繰り返して最終的に信頼関係にひびが入ることもあります。ミスの原因を分析し、できるだけ具体的な改善案を出せるようにしましょう。
4.改善案を”習慣”に
改善案が見つかっても、それが習慣化できないとまたミスを繰り返します。
改善案をいかに習慣化できるかも、失敗した後の対応として重要なこと。失敗した教訓を活かせるような習慣づけを行いましょう。
エンジニアがよくやるミス防止策でいうなら、バックアップを定期的にとっておくとか、仕様書を正しく理解するとか、ですね
5.ミスっちゃった自分を労わる
ミスをしちゃうと、とにかく凹んじゃうんだよね…
誰だってそうだよ。そこからどう立ち直るかが大切
「あぁ…やってしまったよ…どうしよう…」という気持ちを引きずりすぎるのもよくありません。ミスってしまった自分のメンタルを立ち直らせるためにも、メンタルケアをしましょう。
メンタルケアの方法は人それぞれ。失敗を振り返ることでメンタルを落ち着かせる人もいれば、温泉に行ったり、おいしいものを食べたり、おいしいお酒を飲んだりして心を満たすのも一手。失敗した自分を受け入れられるような、心の余裕をつくっていきましょう。
わたしはYouTubeで自宅でできるハードなトレーニングするか、ライブに行くなぁ
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ミスから成長するためにできること

ミスをすれば誰しも気持ちがどんよりして、仕事にも身が入らないものです。でも、それは一時的なもの。いつかは「あんなことあったなぁ〜」と思える時が来ます。
時には周りの人から励まされることもあるでしょう。その励ましの中に、もしかしたら今後ミスをしないためのヒントが隠れているかも。そこから改善策を探してみてもよいでしょう。
「今回のミスを再度起こさないために、こんな取り組みを始めました」とチーム内で共有するのもおすすめ。何かしらの形で、ミスから学んだことを伝えられるといいかもしれませんね。
特に若手の方だと「先輩ってこんなミスしてこなかったんだろうなぁ」と比較したくなりますが、実は同じようなミスを繰り返してきた可能性もあります。「○○さんならどうしてましたか?」とアドバイスをもらいに行くのもいいかも
さいごに
誰もが一度は遭遇する仕事上のミス。内容は人それぞれですが、まずは周りの報告・相談して対処法を探し、関係者に謝罪しましょう。それが落ち着いたら、なぜミスをしてしまったか冷静に分析して、ミスを繰り返さないための改善案を定着させましょう。自分のメンタルケアも忘れずに!
ミスしても誰もかばってくれなくて、メンタル崩壊しそう
それは、多分転職したほうが身のためだと思う
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