平成中期となる2000年ごろ、当時の子供たちの憧れの的だった「スケルトン」。中身が見える透明な筐体のクールさと、そこから見える電子機器の未来感にわくわくしたことを今でも覚えています。
それから十数年ほど、あれほど一時期大流行したスケルトンは身を潜めていました。しかし「流行は繰り返す」という言葉通り、ここ数年「平成リバイバル」として流行しています。しかも、その波はプチプラデバイスにまで及んでいるのだとか。
現在の「スケルトン」の流行とはどんなものなのか?昔の流行と比較して検証していきます。
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「スケルトン」ブームの火付け役は、現代でもスタイリッシュでオシャレなあの企業だった!
諸説ありますが、スケルトンというデザインの火付け役となったのは1998年発売のiMac G3だといわれています。
色々なカラーがあって可愛いし、今見てもなんかオシャレ…!!まだまだグレーの筐体が当たり前だった時代に、こういったポップなデザインは衝撃的だったのではないでしょうか!
でも当時もMacなら高いのでは?と思って調べてみたら、販売当時の価格は17万円〜ほど。同時期のPCの平均価格は20万〜ほどでしたので、比較的手に入りやすい部類のガジェットという結果になりました。
インターネットが普及したばかりの時期に、まさに一般受けしそうな見た目と価格。未来感のあるスケルトンデザインの火付け役となったというのも頷ける一品です。
ゲーム機が「スケルトン」になったことで、子供たちの間でもブームに
私たちアラサー世代にとって、最も身近なスケルトンガジェットはやはり「任天堂のゲームハード」。
iMacが発売した翌年である1999年にスケルトンデザインのNINTNEDO64が発売され、普通のご家庭でも見かけるようになりました。
★スケルトンデザインのNINTNEDO64についてはこちら
そして私が最も思い入れのあるスケルトンガジェットである「ゲームボーイアドバンス」のミルキーブルー。こちらもすぐ後の2001年に発売されています。
どうでもいいけどこのページを見るまで、クリアブルーが正式名称だと思っていました
★ゲームボーイアドバンスについてはこちら
これで「ポケットモンスター クリスタル」メチャクチャ遊んだな…「クリスタル」っていうタイトルとこの筐体の色がマッチしていて謎にうれしくなって、本当に何回も何回も周回して遊んだ思い出…。
当時はこのスケルトンデザインの筐体を持っていることがある種ステータスみたいなところもあって、64買い替えたいな~(チラッチラッ)と何度おねだりしたことか。
今となってはあの無骨デザインがシンプルでスタイリッシュだし、めちゃくちゃ好きでかっこいいと思うんですけどね!
今は「クリアデバイス」って呼ぶらしい
現代はスケルトンではなく「クリアカラー」「クリアデバイス」と呼ぶのが主流とのこと。ゲームハードやPCに限らず、マウスやキーボード、イヤホンにいたるまで、日常的に使用するあらゆるデバイスに適用されるから、ということらしいですが、なんか呼び方を変えるだけでかっこいい。
このTiktokのように、部屋のテイストを統一するためだったり、キーボードASMRで映えるためだったりとクリアデバイスにする目的はさまざま。確かにゲーミングPCのようにキラキラ光るクリアデバイスは、暗い部屋でも動画映えするし、動画文化が花開いている現代でリバイバルするのも必然かもしれませんね。
それにしてもひよりまるさんのTiktok、全体的に水色で統一されていて可愛すぎる。自分も中高生のころ見ていたら「これにしたい!!」と心から思うだろうし、憧れる人が続出するのも納得です。
ここまで好きなものに囲まれたら、毎日の掃除も楽しいだろうな…
ゲーム機が「スケルトン」になったことで、子供たちの間でもブームに
ヨッシャ!じゃあクリアデバイスを手に入れて、あの頃のスケルトン欲を昇華しよう!と思いAmazonを調べてみたのですが、ちゃんとしたものを手に入れようとするとやはり少しお高め。どんなに安くても9,000円ほどはするみたいです。
それでも何か手に入れたい…!と調査を広げてみたところ、なんとプチプラで有名な、あのお店たちが候補に挙がってきました!
以下はプチプラで手に入れられるクリアデバイスの紹介です。一部実際に購入してみますので、ぜひご覧ください。光る瞬間はテンション上がります(予告)。
ダイソー 完全ワイヤレスイヤホン(スケルトン、ホワイト) \1,100(税込)
★商品URLはこちら
プチプラの代名詞であるダイソーで憧れのクリアデバイスが売ってるなんて!と正直かなり驚きました。残念ながら家には大量に(?)Bluetoothイヤホンがあるので今回は購入を見送りましたが、外出時に「今イヤホンが欲しい!」となったとき(よく無くしたり充電足りなくなったりする)は選択肢に入ってくるかも。
それにしてもダイソー…抜け目なさすぎる…。
恐ろしい子っ
そしてY2Kといえばの3COINS!
3COINS クリアワイヤレスキーボード \2,200(税込)
★商品URLはこちら
3COINS クリアワイヤレスマウス \1,650(税込)
★商品URLはこちら
キーボードやマウスといった定番商品の他にも商品がたくさんあって可愛い~~!!!
★ラインナップはこちら
実は最近キーボードを変えたばかりなので、今回はマウスを購入。
こちらがこれまで使用していたマウスとの比較です。
大きさは同じくらいですが、注目すべきはその薄さ。
職業柄、ノートPCを持って外で作業することも多いのですが、マウスは形状的にもかさばるので持ち運びを断念していました。でもこの薄さならMacBookを入れている激薄ケースにも違和感なく入りそうです。画像とか動画の作業はマウスがあると格段に楽になるので、今後めちゃくちゃ使うことになりそう。
また、USBレシーバーでの接続のほかに、Bluetoothにも対応しているとのことで、使い勝手の幅も広くて助かります。このレシーバー収納方法もクリアデバイスの魅力を一段とアップさせていて可愛いし、絶対無くさせないという強い意志を感じます。ありがてえ。
使用中はこんな感じ。
カラーリング好(ハオ)。
あと、あの頃の自分がどうしても欲しい!!と叫んだのでこれも購入しました。流石に可愛すぎる。
3COINS クリアゲームコントローラー \3,300(税込)
★商品URLはこちら
ひ、光った~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ~~~なんかあの頃に昇華しきれてなかったスケルトンへのあこがれみたいなものが成仏していく感覚があります。これで3,300円は破格すぎる。
結構がっちりとした握り心地で、違和感のない重さ。手の中で光る感じ…いい…!
本来はSwitch推奨とのことですが、有線で繋げばPCゲームでも不自由なくプレイできました。これで色々なゲーム遊びつくすぞ~~~!!!
それにしても昔は大体1万~を出さなければスケルトンガジェットを手に入れられなかったと考えれば、現代はプチプラスケルトンガジェットの宝庫。純粋に羨ましいし、こうやって手軽に手に入るようになったということは、日常に溶け込むデザインになったんだなとなんか感慨深いです。
憧れのクリアデバイスを手に入れた感想
結論:人は子供時代に手に入れられなかったものに一生執着する
正直、大人になってからクリアデバイスを手にすることで、ここまでテンションが上がるとは思ってもみませんでした。手元にあるとテンション上がるし、未だにクリアデバイスから醸し出される未来感にワクワクしてしまいます。
みなさんも大人になった今こそクリアデバイスを手に入れて、あの頃の憧れを叶えてみてはいかがでしょうか?
リベロエンジニアでは、そんなかつてクリアデバイスに憧れたエンジニアを募集しています。
「今以上に稼ぎたい」「ステップアップしたい」「稼いでクリアデバイスを手に入れたい!」という方は、お気軽にカジュアル面談をお申込みください!
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