大規模インフラを支え、育休1年を実現。入社7年のエンジニアが語る「責任ある自由」とは?
2026.02.18
リベロエンジニアに入社して約7年。田淵将希さん(38歳)は、同社の中でも息の長いエンジニアの一人です。現在は美容予約サイトのインフラ運用保守を担当。大規模サービスの屋台骨を支える重責を担いながらも、プライベートでは1年間の育児休暇を取得するなど、リベロエンジニアが掲げる「自由な働き方」を誰よりも体現しています。
前職の鉄鋼系企業での社内SEから一転、なぜSES(システムエンジニアリングサービス)という道を選んだのか。そして、長年リベロエンジニアでキャリアを積み続ける理由とは?技術への向き合い方から、人生を豊かにする「一人飲み」の流儀まで、等身大の言葉でたっぷり語っていただきました。
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鉄鋼系社内SEからSESの世界へ。転機の背景にあったのは家族とキャリアの方向性
(田淵 将希さんプロフィール/38歳。インフラエンジニア。2019年にリベロエンジニア入社。前職は鉄鋼系企業の社内SEとして7年間勤務し、自社システム構築・運用に従事。現在はフルリモートで美容予約サイトの基盤チームに所属。2児の父)
――田淵さんはリベロエンジニアに入社してもう7年になるのですね。それ以前の経歴を教えていただけますか?
田淵:新卒で入社したのは鉄鋼系の企業で、社内SEとして約7年働いていました。担当していたのは、倉庫管理や在庫管理、配送管理といった自社の基幹システムです。当時は今ほどクラウドが一般的ではなかったので、社内のサーバールームに物理サーバーを立てて、自分たちで構築して運用・保守まで、何から何まで自分たちでやるという、完全なオンプレミス(自社内)環境でした。
――転職を考えたきっかけは何だったのでしょう?
田淵:ちょうど30歳を過ぎたあたりで、会社から管理職への昇格を打診されたんです。でも、当時の環境で管理職になると、現場での開発からは離れて、社内調整やマネジメント業務がメインになってしまいます。私としては、エンジニアとして現場で手を動かし続けたい、技術を磨き続けたいという思いもあったので複雑な思いがありました。
さらに、当時の会社では全国転勤の可能性も常に付きまとっていました。その頃、結婚して一人目の子供が生まれたばかりで、「もし今、縁もゆかりもない地方に転勤になったら家族の負担が大きすぎる」という不安が強かったんです。そこで、都内で腰を据えて働ける環境を求めて転職を考えるようになりました。
金子社長とのカジュアル面談。「給与の透明性」が信頼の決め手だった
――リベロエンジニアに応募したきっかけは?
田淵:きっかけは当時の金子社長のTwitter(現:X)の投稿でした。ちょうど私が入った時代は、SNSでエンジニアを採用するというのが活性化していて、金子社長はその先陣を切っている存在でした。SESという働き方自体には興味があったのですが、「エンジニアへの還元率が低い」といったネガティブな噂も耳にしていました。でも、金子さんが当時募集事項で言っていた「高還元SES」の内容はすごくオープンで、給与体系も非常に理解しやすく、魅力的に感じて連絡してみました。
――実際に面接していかがでしたか?
田淵:カジュアル面談では直接、金子社長と話したんですが、とても盛り上がったのを覚えています(笑)。社長としての威厳を過度に出してこないので、リラックスして自分のことを伝えられました。その後、本面接に進むことができ、とんとん拍子で採用が決まりましたね。
「止まれば影響は数千万単位」。大規模インフラを支える現場のリアル

――入社後、どんな案件で働いているのでしょうか?
田淵:はい、もう丸7年になりますが、人材・ライフスタイル領域で幅広いサービスを展開する大手企業に出向しています。最初はQRコード決済のサーバーサイド。その後、アルバイトのシフト管理システムに携わり、2年前から現在の美容予約サイトのインフラチームに移りました。
――かなり多くの利用者がいる美容予約サイトですが、運用していて感じることはありますか?
田淵:正直、普段の業務で過度に意識しすぎることはないですが、サーバー台数の多さには圧倒されることはあります。美容室やサロンの予約を支える基盤ですから、もしサービスが止まってしまったら、日本中の店舗の営業に影響が出るほどなので、チームの責任は重大です。
常にサービスが停止しないよう、常に冗長化を意識し、障害に強い基盤を作る。地味な作業の積み重ねですが、自分が関わったシステムが、街のあちこちにあるサロンで日常的に使われているのを実感すると、うれしくなるし、やはり背筋が伸びる思いがしますね。
1年間の育児休暇を取得。「プロジェクトの切れ目」を活用したSESならではの休み方

――リベロエンジニア在籍中に、1年間の育休を取得されたとお聞きしました。男性で1年というのは、珍しい印象です。
田淵:そうかもしれません。二人目の子供が生まれた時に育児休暇をいただいたのですが、これが本当に助かりました。SESという働き方は、実は育休と相性がいいと思っています。
――それは意外な視点です。具体的にはどういうことでしょう?
田淵:自社開発のプロジェクトだと、私が抜けることで同僚に負担がかかる心苦しさがあったりしますが、SESの場合は「プロジェクトの契約更新」という明確な区切りがあります。そこに合わせて休業に入れば、現場にも迷惑がかかりにくいです。
リベロエンジニアも、私のライフスタイルを尊重してくださり、「戻ってきたらまた新しいポジションを探そう」と言ってくれました。1年間しっかり子育てに専念でき、仕事復帰後もスムーズに案件に戻れたのは、この会社ならではの柔軟さがあったからこそだと思います。
社内業務からの解放。自律したエンジニアが輝ける場所
――外部でのお仕事がメインだと思いますが、リベロエンジニアに入社してよかったことはありますか?
田淵:「業務外のわずらわしさ」がないことですね。よくSESの企業では、報告書提出や、帰社事務などがあるから、その時間を捻出しなければいけないと聞いていましたが、リベロエンジニアは、そういった会社への報告書提出や、本社への出社義務などが一切ないんです。
――それは、時間をしっかり目の前の業務に充てられますね。
田淵:はい、その辺はとても助かっています。ただ、会社側が手取り足取りを教えてくれるわけではなく、あくまでキャリアの責任は自分自身にあるので、この環境に甘んじず自分を律することが大事になってきます。
ちなみに、忘年会や新年会といった伝統的な行事すらも強制参加もありません。私は忘年会に参加しましたが、たくさんのエンジニアも駆けつけていましたね。
私生活は家族時間が優先。たまには、一人飲みでリフレッシュ

――プライベートの過ごし方についても教えてください。
田淵:休日は家族でイオンやコストコなどに出かけたりすることが多いです。でも、たまに予定がない時は、一人でふらっと出かけて「一人飲み」を楽しんだりもしています。これが最高のリフレッシュ・タイムなんです。
――一人飲み!いいですね。どのあたりに行かれるんですか?
田淵:浅草や上野ですかね。お昼から飲めるお店がたくさんあるんです。あの雑多な雰囲気の中で、ゆったりと流れる時間をお酒と共に楽しむ。至福のひとときです。妻がお酒を飲まないので、私が一人で飲みに行く代わりに、妻にも友達と過ごす時間を持ってもらうようにしています。お互いに自分の時間を確保することが、家庭円満の秘訣かもしれません。
――最後に、今後の展望について教えてください。
田淵: 現場での技術向上はもちろんですが、これまでの経験を活かして「若いエンジニアの育成」に関わってみたいという思いが芽生えています。SESという形態では珍しいかもしれませんが、リベロエンジニアというプラットフォームを使って、後進に何かを残せる仕組みが作れないかと。
前職で多くの方に面倒を見ていただいた経験があるので、今度は自分がそれをお返しする番かなと思っています。自律したエンジニアがもっと増えれば、この業界はもっと面白くなるはずですから。
<取材・文/リベロエンジニア広報部>
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