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技術・デザイン

今話題のVRヘッドセット Meta Quest3 を触ってみた感想と作ってみたいもの

初めまして。今年の10月から正式にリベロエンジニアに入社した岸上です。
主に 受託開発・準委任開発 を担当しています。

ちなみにリベロエンジニアに入社してからの初仕事は、偽物グラスこと弊社金子の TikTok 配信のゲスト出演です。
本業は要件定義や設計、サーバサイドの開発やインフラ構築など、ある程度ひと通りやっています。
プロフィールの「肋骨ニキ」というのは、初仕事での配信時にリスナーの皆様から名付けられた名前です。
こちらでは「肋骨ニキ」というペンネームで書いていく予定です。

思うところあって、本名で記事を書いていくことにしました。そのうちプロフ写真も撮り直す予定です。

先日、とある用事で原宿のオフィスに行ったら、なぜか Meta Quest3 が置いてあったので、少し触ってみました。使ってみた感想と作ってみたいものをつらつらと書いていきます。

触ってみた感想

画質

まず YouTube で動画を観たのですが画質は想像以上に綺麗です。また大画面で見えるというのは迫力があっていいですね。
360度動画を観た第一印象はガンダムのコックピット(正確には第二世代MS以降の全天周囲モニター)!!!
使い続ければもしかするとニュータイプに目覚めるかもしれません。

視界

視界についてですが、いろんな方がレビューで指摘されていますが、確かに手元でスマホを操作しようとすると画面が歪み、操作しづらいのは事実です。
まぁ、いっそのことスマホは使わず Meta Quest3 を使えばいいんじゃないですかね(暴論)
また周辺視野が狭くなるので足元でのボールタッチにはちょっと不安があります。(なぜここで足元でのボールタッチなどという言葉が出るのかは後で分かります)

UI/UX

もう少し触ってみたかったのですが、偽物グラスこと弊社金子のTikTok配信になし崩し的にゲスト出演することに。あまり触れなかったのですが、ウインドウを空中に保持する、という体験は個人的にショックを受けました。
Windows や Mac といった GUI を備えた OS ではウインドウの位置を固定できますが、あくまでそれはディスプレイの中だけ。
これが実際の物体と同じようにディスプレイを空間に配置できるとなると、料理中にレシピを表示してるウインドウを流し台の上に置いといて、、、といったことができますね。

メガネとの共存

前提として XR / VR グラスとメガネは相性が良くないです。(あくまで個人の感想です。)
専用レンズを発注できますが、眼科でメガネの処方箋をもらう必要もありますしねぇ。。
Meta Quest3 については、特に他のデバイスと比べて可もなく不可もなく。
とうとうコンタクトレンズを買う時が来たのか。。。

作りたいものとは!?

オフィスで Meta Quest3 を触り、弊社金子の茶番劇TikTok配信を終えた帰り道。
Meta Quest3 で何ができるのか色々考えてみました。

その1

VR 機能をフルに使って乗り物を操縦するゲームです。ニュータイプやオールドタイプに警視庁警備部特車二課、レイブンの皆様が喜ぶようなロボットを操縦するゲームをプレイすると、より面白いのではないでしょうか。
(現状でもPSVRでグランツーリスモ7やエースコンバット7が遊べたりしますが)

その2

実はこれが本命です。
視界の部分で足元でのボールタッチという単語が出てきたのはこのためです。
まずはこちらの動画をご覧ください。ドルトムント訪問記(練習場にて) by 川崎フロンターレ
ドイツブンデスリーガのドルトムント(現在C大阪に所属している香川選手がかつて所属していたチームです)で導入されているトレーニング機器なのですが、これをARで作れるのではないかと。
このトレーニング機器は4方向からランダムに出されたパスを受けて、ランダムに指示された場所にパスを出すものです。練習の目的としては

  1. 常に周りを見てボールを受けた時に正確にトラップする
  2. 常に周りを見てボールを受ける前後で次にパスを出す位置を把握する
  3. 早く正確に指示された場所にパスを出す

という3つを鍛えるものです。
動画を見てもらうとお分かりかと思いますが、導入ハードルはものすごく高いです。(さすがドルトムント)
そこで簡単に上記の練習目的を達成できそうなものを Meta Quest3 で実現できればいいですね。

パスされたボールはどうやって回収するのか?そんなの簡単です。ダッシュで取りに行くに決まってんだろ!パスアンドゴーだ!!走れ!!!

パス練習だけでなくスプリント能力も鍛えられる素敵なソリューションですね!

弊社が気になった方は是非、お気軽にカジュアル面談にご応募ください!

  • 記事を書いたライター
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岸上 功一

主に受託開発・準委任開発を担当しているエンジニアです。 本業は要件定義や設計、サーバサイドの開発やインフラ構築などある程度ひと通りやっています。 偽物グラスこと弊社金子のTikTok配信にゲスト出演したところ、視聴者の皆さまから「肋骨ニキ」というニックネームをつけていただきました。

  1. 今話題のVRヘッドセット Meta Quest3 を触ってみた感想と作ってみたいもの

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