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【社員インタビュー】理想はアンパンマン、誰かの夢を応援する“PMO”。転職で叶えた働き方

2026.01.27

カテゴリー:働き方

中堅SIerで14年間、開発リーダーや管理職として着実にキャリアを積んできたのは、田村さん。 安定した環境を離れ、リベロエンジニアへ転職した背景には、「組織の評価」ではなく「自分の人生の主導権」を重視する考え方の変化がありました。

現在は、PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)としてクライアントのプロジェクトを支える傍ら、社内では組織の潤滑油として独自のポジションを築いています。今回の社員インタビューでは、田村さんがリベロエンジニアで実現した「誰かの夢を応援する」という仕事のやりがい、そして家族との時間を大切にするプライベートの過ごし方について紹介します。

14年勤めたSIerからの転身。「管理」ではなく「自由」を選んだ理由

(田村さんプロフィール/リベロエンジニアでPMO、社長室として勤務。前職では独立系SIerにて14年間、開発リーダーやPMOを経験。現在はクライアントワークに加え、社内コミュニティの活性化やオンボーディング整備など、組織の潤滑油としても活躍中。趣味はレゴ、茶道、エクササイズ)

――田村さんは、リベロエンジニアに入社される前はどのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか?

田村:前職は独立系のSIerで、新卒から14年間勤務していました。そこそこ規模の大きな会社で、開発のリーダーを務めたり、その後はPMOとしてプロジェクト管理を行ったりと、いわゆる「堅実なキャリア」を積んでいました。

ただ、長く勤めて役職が上がっていくにつれて、会社のルールやしがらみを窮屈に感じるようになってきました、自分が本当にやりたいのは、もっと現場に近いところで、自由にパフォーマンスを発揮することなんじゃないか…そんなモヤモヤを抱えるようになっていました。

――安定した地位を離れることに、迷いはありませんでしたか?

田村:もちろんありました。14年という時間は長いですし、何者でもなかった私を育てて下さった先輩や後輩への感謝もありましたから。でも、それ以上に「自分の人生の主導権を自分で握りたい」という思いが強くなったんです。

前の会社でこれ以上偉くなっても、会社の方針に縛られる部分が増えるだけで、僕が望む「自由」からは遠ざかってしまう気がしました。組織の看板ではなく、自分自身の名前で勝負したい。そう思ったのが、転職を考えるようになった一番の動機ですね。

育休明けの気づき。「誰かのために」が自分の原動力だった

――前職での、SlerからPMO(Project Management Office)へ転身について、その経緯を教えてください。

田村:実は、大きな転機になったのは「育児休業」なんです。リーダーをやっていた時期に子供が生まれ、半年間の育休を取りました。当時、男性で、しかもリーダー職で半年も休むというのは社内でも珍しいケースでした。

育児休業に関しては、上司も後輩たちも「これからの時代のリーダーには必要なこと」として協力してくれました。育休明けに社内を歩いていたら、他の社員から「田村さんが前例を作ってくれたので育休取りやすくなりました!」って声をかけられたのは嬉しかったです。一方、業務はというと頼れるメンバーたちへ引継ぎを行ったので、戻るべき場所がすぐにはなかったんです(笑)。

「さて、何をしようか」と考えていたときに、社内で大規模案件のPMOの公募があって。経験はなかったけれど、リーダー経験は活かせるだろうと思って手を挙げました。

――実際にPMOをやってみて、いかがでしたか?

田村:これが意外なほど自分にハマったんです。 開発リーダーだった頃は「自分が先頭に立って引っ張る」という感覚でしたが、PMOは「プロジェクト全体を俯瞰し、困っている人を助け、成功に導く」という黒子的な役割です。

僕は自分が主役になるよりも、誰かが輝くための土台を作ったり、つまずいる人の障害物を取り除いてあげたりすることに、すごく喜びを感じるタイプだと気づいたんです。

それが今のリベロエンジニアでの「夢を叶えるお手伝いをする」という仕事観につながっています。

リベロエンジニアとの出会い。決め手は“みんなで勝つ”姿勢

リベロエンジニアでは、金子社長の右腕として、「社長室」という役割も担っています

――転職を意識されていたなか、リベロエンジニアにたどり着いたのは、どういったご縁があったのでしょうか?

田村:代表の金子さんとは、共通の知人を通じて以前から面識があったんです。いろいろコミュニケーションをとるうちに、一緒にやりたいとお声がけいただきました。

金子さんの言葉で印象的だったのは、「みんなの自由のために戦っている」という姿勢です。会社組織って、どうしても会社の利益を最優先にしがちですが、金子さんの場合は「エンジニアが搾取されず、みんなが幸せになる仕組みを作りたい」「みんなで儲かって、みんなで豊かになろう」という想いが根本にあります。決して私利私欲ではなく、関わる人全員の利益を本気で考えていることが伝わってきました。

――その姿勢に共感されたのですね。

田村:そうですね。金子さん自身が、誰よりも「エンジニアの自由」のために体を張って戦っている。その船に乗ることは、僕にとってすごく安心感がありました。

それに、リベロエンジニアにはまだ「完成された組織」という感じがなくて、余白がたくさんあったのも魅力でした。「ここなら、自分のやりたいように動けるかもしれない」という直感があり、入社を決めました。

入社後に感じた「余白」。社長室としてガイダンス作成から始めた組織作り

――入社してから1年ほど経つそうですが、現在のお仕事はいかがですか?

田村:現在は、クライアント先でのPMO業務がメインですが、それと同じくらい力を入れているのが「社内の組織作り」です。いわゆる“社長室”で、金子社長の右腕として社内の潤滑油的なポジションになります。

リベロエンジニアは、もともとSES(システムエンジニアリングサービス)だったので、「入社ガイダンス」や「会社内での横のつながり」というものがほとんどありませんでした(笑)。会社名の通り、個人の自由(リベロ)を尊重する会社ではありますが、新しく入ってきた人は「誰に相談すればいいんだろう?」「会社のルールはどうなってるいるの?」と不安になる人もいるかもしれない、と思ったんです。

――そこで田村さんが動かれたわけですね。

田村:はい。「ないなら作ればいいじゃん」と思って、率先して入社ガイダンスの資料を作ったり、社内規則や社内ノウハウをインプットにAIが回答してくれる仕組みをつくりました。SESという働き方は、どうしても現場に直行して現場の人と仕事をすることが多く、帰属意識が薄れがちです。「自分はこの会社にいていいんだ」という安心感がないと、自由な働き方も楽しめません。

だからこそ、新入社員の方が困らないよう、チャットツールのSlackでの質問には誰よりも早く反応するようにしたり、時には忘年会などのオフラインイベントを企画したりと、横のつながりを作る活動を自然と行うようになりました。

――そうした活動は社長からの指示ではなく?

田村:全くの自主的行動ですね。でも、そうやって僕が動くことで、金子社長と役員と現場メンバーの間に入ってバランスを取るような役割ができてきました。誰に頼まれたわけでもなく、会社らしさとその人らしさを繋ぐこのポジションが、今の自分にはすごくしっくりきています。「Slackを開けば田村さんがいる」という安心感が、みんなの自由な挑戦を支える土台になれば嬉しいですね。

PMOの現実は「泥臭い」。板挟みを乗り越え、チームの希望になる

――PMOのお仕事についても深掘りさせてください。先ほど「夢を叶える」というお話がありましたが、実際の現場はどのような難しさがあるのでしょうか?

田村:言葉で言うときれいですが、実際のマネジメント業務は本当に「泥臭い」ことの連続です(笑)。 例えば、管理する側とされる側の間には、必ずと言っていいほど軋轢が生まれます。この板挟みの中で、双方の言い分を聞きながら落とし所を見つけるのが僕の仕事です。

――まさに胃が痛くなるようなポジションですね…。

田村:そうですね。でも、そこで逃げずに、現場のエンジニアが気持ちよく働けるように環境を整えるのがPMOの腕の見せ所なんです。不明確な状況を整理したり、感情的になっている人の話を聞いてガス抜きをしたり、時には自分が矢面に立って交渉したり。そうやって障害物(泥)を一つひとつ取り除いていく作業が必要です。

――そうした苦労を乗り越えるモチベーションはどこにあるのですか?

田村:少し独特な例えかもしれませんが、「アンパンマン」のような存在でありたいと昔から思っているんです。アンパンマンって、お腹を空かせて困っている人に、自分の顔をちぎって食べさせてあげるじゃないですか。あれって、ある種の究極の愛と正義だと思うんです。自分も傷つくし、パワーも減るけれど、相手に「生きる気力」を与えることができる。

――なるほど、それがPMOの仕事と重なるわけですね。

田村:はい。プロジェクトチームが疲弊して元気がなくなっている時こそ、僕が飛んでいって、自分の知見や労力を分け与えることで、チームに再び「前に進む力」を取り戻してもらう。「僕の顔を食べなよ」と差し出すように、自分が泥をかぶってでもプロジェクトを成功に導く。

そうやって、最終的に「田村さんがいてくれて助かったよ」と言ってもらえた時、すべての苦労が報われる気がします。それが僕の目指すPMOのあり方であり、理想のヒーロー像なんです。

仕事は「家族との自由」を守るための手段

田村:家族との時間を何より大切にしています。僕には子供がいるんですが、いろんな経験をさせてあげたい。例えば、息子が絵本を見て「モノレールに乗りたい」と言ったら、その週末にはもう連れて行きます。湘南まで行って、モノレールに乗ってぐるっと回って帰ってくる。「やりたい」と思った瞬間にそれを叶えてあげられるフットワークの軽さは、今の働き方だからこそ実現できていると思います。

――ご自身の「癒し」の時間はありますか?

田村:一人の時間も大事にしていますね。週に2回ほど、自宅から2時間くらい離れた企業に通っているんですが、そこでの仕事を集中して終わらせた後、移動中に一人で本を読んだりする時間が良いリフレッシュになっています。

あとは3年くらい続けているのが、ダンサーのIGさんが主宰している、朝のオンライン受講でエクササイズをすることですね。これが最高にストレス発散になります(笑)。自分を解放して、汗を流す。仕事も遊びも全力です。

――仕事とプライベートのバランスはうまく取れていますか?

田村: 以前よりも自分でコントロールできている感覚は強いですね。 僕にとって仕事は、人生の主導権を握るための手段です。自分が自由で余裕がないと、家族や子供にも優しくできないし、子供の自由も守れない。

だからこそ、仕事ではプロとして成果を出しつつ、休むときはしっかり休む。リベロエンジニアは「成果を出していれば、やり方は自由」という文化なので、平日に有休をいただいて子供と動物園に行くことも気兼ねなくできています。

迷っている人へ。「自分の主導権」を握る勇気を

――最後に、リベロエンジニアへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。

田村:リベロエンジニアは、良くも悪くも「自由」な会社です。 会社が手取り足取り何かをしてくれるわけではありません。でも、自分から「こうしたい」と声を上げれば、それを全力で応援してくれる環境と、金子社長という頼れる船長がいます。 「技術で評価されたい」「無駄な管理業務から解放されたい」という人はもちろんですが、僕のように「誰かのサポートをすることに喜びを感じる」という人にも、活躍の場はたくさんあると思います。

――どんな人に来てほしいですか?

田村:自分の人生を、会社任せではなく自分でコントロールしたいと思っている人ですね。もし今、会社の評価制度や人間関係にモヤモヤしていて、「もっと自分らしく働きたい」と思っているなら、ぜひ一度カジュアル面談に来てみてください。

リベロエンジニアという船は、自分次第でどこへでも行けます。僕も新しく入ってくる皆さんが安心して実力を発揮できるよう、全力でサポートしますよ!

取材・文/リベロエンジニア広報部

この記事を書いた人

リベロエンジニアの「今」を届けるストーリーテラー。サイト運営から取材、執筆までをワンストップで手掛ける。 単なる情報発信にとどまらず、エンジニア一人ひとりの背景にある物語を丁寧に紡ぎ、サービスの魅力と「リベロらしい働き方」を世に広めるべく奔走中

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