1. TOP
  2. リベロ情報局
  3. リベロエンジニアが注目「IT業界の流行語10選」。2025年を象徴する言葉から見える技術
リベロ情報局

リベロエンジニアが注目「IT業界の流行語10選」。2025年を象徴する言葉から見える技術

2025.11.06

カテゴリー:トレンド

2025年の新語・流行語大賞が発表されました。

「エッホエッホ」や「チャッピー(ChatGPT)」など、ネットから生まれた言葉が世の中を賑わせています。テクノロジーも同じく、日常の中で“文化”として浸透しています。
そこで本記事では、リベロエンジニアが注目するIT業界の流行語から、2025年の技術トレンドを読み解きます。

ネットから生まれる「言葉」とテクノロジーの距離

2025年の「新語・流行語大賞」は、SNSやネット文化から生まれた言葉が多くを占めました。

X(旧Twitter)では、努力や奮闘を表すスラング「エッホエッホ」が共感を集め、生成AIを“チャッピー”と呼ぶユーモラスな呼称もネット上で定着しています。

こうした現象は、単なるミーム(ネット上のネタ)ではありません。“技術を人間的に捉え直す文化の広がり”でもあります。

かつては専門家の領域にあったITが、いまや誰もが親しみを込めて語る存在へ。テクノロジーが“社会の共通語”になったことを象徴する一年でした。

「流行語」は技術の温度計

IT業界において「流行語」は、単なる流行ではなく時代の方向性を示すシグナルです。「生成AI」も「クラウド」も、登場当初は専門用語でしたが、一般メディアに取り上げられ、やがて日常会話に浸透する過程で、“人の行動を変える”キーワードになってきました。

技術が社会に根づくとき、必ず新しい言葉が生まれます。それは機能説明ではなく、「人がどう関わるか」を表す言葉なのです。

2025年を象徴するITキーワード10選

そこで、2025年を通じて印象的だったITキーワードを10個、選出します。AIの進化、デバイスの社会実装、そしてSNSを通じた文化の拡張。それぞれの言葉が、業界の“今”を映しています。

チャッピー(ChatGPTの愛称)

今年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた用語のひとつです。AIを“話し相手”として扱う文化を象徴しています。

だって、もう人間じゃないですか

とあるエンジニアが発したこの発言に、この言葉にすべてが詰まっています。ChatGPTを「チャッピー」と呼ぶ人が増えたのは、単なる略称ブームではなく、AIに“感情を重ねられる”ようになったから。

「チャッピーに相談してみよう」
「チャッピーが書いた文章、ちょっと泣ける」

もはやAIは“ツール”ではなく、“相棒”です。冷たい機械ではなく、少し気の利く同僚のような存在。呼び名の柔らかさは、AIとの距離の近さそのものです。

生成AI

2023年から続くAIブームが、2025年には「日常」になりました。そう実感する人も多いのではないでしょうか?

もはや生成AIは特別なものではなくなり、文章、画像、動画、コード——あらゆるクリエイティブがAIと共に行われています。仕事だけではなく、もはや老若男女が当たり前のように活用しています。

いまや、“人がAIを使う”のではなく、“AIと一緒に考える”段階へ。

現場では「生成AIリテラシー研修」も一般化し、プロンプトを整える力が新しいビジネススキルとして注目されています。

AIエージェント

2025年は、AIエージェントの登場が印象的でした。

SaaS連携やロボット制御など、幅広い分野で話題になりました。投資家たちのSNSでも、“#AIエージェント”の投稿が相次ぎ、「これは次の波だ」と盛り上がりを見せています。

「AIが動き、人が考える」構図がビジネスに定着しはじめた今、AIエージェントは“自動化”ではなく“共働化”の象徴といえるでしょう。

AIグラス/スマートグラス

“AIグラス元年”ともいえる2025年、ついにAIが現実社会に“装着”されました。

一般向けでは、Metaの「Ray-Ban Meta Smart Glasses」を筆頭に、国内メーカーからもAIグラスが次々と登場。日常の中に“見る・聴く・話す”が融合する新しい体験が広がり始めています。

一方で、人手不足が深刻な産業の現場でもスマートグラスが確実に浸透しています。
倉庫、製造、医療、教育——あらゆる職場で「両手が空く」「すぐ情報が得られる」という機能が再評価され、“効率化”だけでなく“安全”や“働きやすさ”を支えるテクノロジーとして注目されています。

そして、リベロエンジニアにとっても2025年は大きな節目の年。スマートグラス倉庫DXソリューション「Libero Sight(リベロサイト)」をリリースし、“現場のリアル”に根ざしたAI活用を実現する一歩を踏み出しました。

リアルタイム翻訳

インバウンド需要が高まり、街にも職場にも“多言語”があふれる今。海外出張、工場見学、観光案内——あらゆる場面で、相手の言葉がその場で自国語に変換される世界が広がっています。

“言語の壁”という言葉が、もはや過去のものになりつつあります。
例えば、AIグラスとの連携によって、「聞いて理解する」だけでなく「見て理解する」体験が当たり前になります。

国籍も文化も関係なく、同じ空気を共有できる。いま起きているのは、異文化コミュニケーションではなく、“リアルタイム共感”の時代です。

現場DX

“デジタル化”から“人を生かすDX”へ。リベロエンジニアが重視してきたこの言葉には、
「現場の声を起点にする」という哲学が息づいています。

現場の人が使いやすくなければ、それはDXではない。システムは人のためにあり、テクノロジーは人を軽くするためにある。その価値観が再評価される年でした。

AI×IoT融合(AIoT)

あらゆる“モノ”が、つながるだけでなく、考えるようになった。2025年、IoTは新しい段階に入りました。

データを集めるだけだったセンサーやデバイスにAIが搭載され、現場で自ら“判断”や“最適化”を行う仕組みが広がっています。

たとえば、工場で温度や稼働状況を監視するAIカメラが、異常を検知して自動でアラートを出す。例えば、物流倉庫では、スマートグラスと連携してAIが人の動きを学習し、最も効率的なルートを提示する

IoTが“情報を運ぶ”時代から、AIoTが“情報を活かす”時代へ。見えないところでAIが働き、現場を支える“静かな革命”が進行しています。

SNS×AI運用

SNSはもう、人だけの舞台ではなくなりました。2025年、AIが「発信者」として参入しました。投稿文を生成し、タイミングを最適化し、コメントの温度まで調整する。

“企業アカウントの裏方AI”が、いまや立派な広報担当ということも…。

「AIが会社の声を代弁する」時代が静かに始まっています。

デジタルヒューマン

「こんにちは、私はAIです」

そう言われても驚かなくなった私たち。ニュースキャスター、カスタマーサポート、アシスタント講師——“人間のようなAI”が社会に自然に溶け込むようになりました。

リアルとデジタルの境界は曖昧に。でも、私たちはもう戸惑っていません。それは「人とAIが共に生きること」を受け入れた証拠でしょう。

まとめ

“AIを使いこなす力”が社会人の新しい共通言語になりました。AIの出した答えをそのまま信じるのではなく、どう問い、どう検証し、どう活かすか。それを上手にできる人もいれば、戸惑いを感じながら向き合う人も多かったのではないでしょうか? AIと人間の“協働の作法”が問われる一年でした。

2025年は、AIが「道具」から「人格」に近づいた年とも言えます。人は機械に親しみを持ち、機械は人の感情を理解し始めました。

テクノロジーが進化するほど、私たちは“人間らしさ”に戻っていくはず。それを感じさせてくれたのが、今年のITトレンドたちでした。

構成/リベロエンジニア編集部

この記事を書いた人

リベロエンジニアの「今」を届けるストーリーテラー。サイト運営から取材、執筆までをワンストップで手掛ける。 単なる情報発信にとどまらず、エンジニア一人ひとりの背景にある物語を丁寧に紡ぎ、サービスの魅力と「リベロらしい働き方」を世に広めるべく奔走中

関連記事

  • トレンド

    2025.11.20

    AIエージェントがビジネスを加速させる理由。2025年、企業の導入事例

    トレンド

    2025.11.20

    AIエージェントがビジネスを加速させる理由。2025年、企業の導入事例

  • トレンド

    2025.11.05

    AIグラスで変わる現場と暮らし。スマートグラスの進化が生む日本市場の新潮流

    トレンド

    2025.11.05

    AIグラスで変わる現場と暮らし。スマートグラスの進化が生む日本市場の新潮流

  • トレンド

    2025.11.13

    Amazonが切り拓くスマートグラス革命。現場から始まる“次世代DX”の視界

    トレンド

    2025.11.13

    Amazonが切り拓くスマートグラス革命。現場から始まる“次世代DX”の視界

新着記事

  • 事業

    2026.01.23

    【活動報告】川崎市「さいわいテクノ塾」と連携。スマートグラスで子どもの創造性を拡張

    事業

    2026.01.23

    【活動報告】川崎市「さいわいテクノ塾」と連携。スマートグラスで子どもの創造性を拡張

  • 倉庫DX・物流DX

    2026.01.21

    マイナス20度の極限環境の作業をどう変える?「スマートグラス」による冷凍倉庫DXガイド

    倉庫DX・物流DX

    2026.01.21

    マイナス20度の極限環境の作業をどう変える?「スマートグラス」による冷凍倉庫DXガイド

  • 働き方

    2026.01.19

    【社員インタビュー】プリセールスという天職に辿り着くまで。ゼロからプラスを創る仕事の魅力

    働き方

    2026.01.19

    【社員インタビュー】プリセールスという天職に辿り着くまで。ゼロからプラスを創る仕事の魅力

人気記事

  • トレンド

    2025.12.10

    現役エンジニアがおすすめ「高級キーボード」4選を紹介!自分ご褒美で作業効率を爆上げ

    トレンド

    2025.12.10

    現役エンジニアがおすすめ「高級キーボード」4選を紹介!自分ご褒美で作業効率を爆上げ

  • スタッフインタビュー

    2023.06.05

    リベロエンジニアで新しくコンサル部門を設立!その特徴や強みを聞いてみた。

    スタッフインタビュー

    2023.06.05

    リベロエンジニアで新しくコンサル部門を設立!その特徴や強みを聞いてみた。

  • スタッフインタビュー

    2023.03.09

    リベロエンジニアの開発の特徴ってぶっちゃけ何?開発ディレクターに聞いてみた。

    スタッフインタビュー

    2023.03.09

    リベロエンジニアの開発の特徴ってぶっちゃけ何?開発ディレクターに聞いてみた。