おすすめの大手DXコンサル企業13選!選び方や中小との違いも解説
2024.07.29

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、今や企業の成長に欠かせない戦略です。しかし、実現するにはさまざまな課題があり、多くの企業がDXコンサルタントの助けを求めています。
本記事では、大手DXコンサルについてや中小企業との比較、コンサル企業の選び方などを解説します。おすすめの大手DXコンサル企業も紹介するので、導入を検討している場合は参考にしてみてください。
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DXコンサルティングとは
DXコンサルティングとは、経営戦略のノウハウやデジタル技術を活用して、企業のビジネスモデルや組織の変革をサポートすることです。
多くの企業がデジタル化を推進しているものの、本質を理解している会社はわずかです。DXの定義や重要性、DXコンサルティング(以下DXコンサル)の役割を理解して、適切に推進しましょう。
DXの定義と重要性
DXとは、デジタル技術を活用して企業のビジネスモデルや組織を変革することです。重要性は単なる業務効率化にとどまらず、顧客体験の向上や新たな価値創造にあります。
例えば、製造業の工場にインターネット通信可能な機器を導入し、生産の効率化と故障の事前検知を実現すれば、生産性向上とコスト削減を同時に達成できます。
急速に変化するビジネス環境において、DXは企業の競争力維持と成長に不可欠な要素です。
DXコンサルの役割
DXコンサルの役割は、企業のDXを最初から最後まで支援することです。具体的には、以下のことを実施します。
- 現状分析から戦略立案
- 技術選定
- 導入計画の策定など
- 組織変革や人材育成
例えば、小売業が多様な手段で顧客に商品を販売する際は、顧客データ分析基盤の構築から店舗スタッフのデジタルスキル向上まで一貫してサポートします。
DXの成功には、技術と人材の両面からのアプローチが必要であり、コンサルはその橋渡し役を担うのです。
DXコンサルが具体的に、どのような動きをしてくれるかは「DX化にコンサルは必要?依頼時の注意点や導入手順など詳しく解説!」の記事で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
DXコンサルを大手に依頼するメリット

大手DXコンサルに依頼するメリットを理解しておくと、依頼先を決めるときに役立ちます。大手DXコンサルに依頼するメリットは、以下のとおりです。
- 戦略から運用まで一貫した解決策の提供ができる
- 海外のネットワークを活用した情報提供ができる
大手ならではのメリットを詳しく解説します。
戦略から運用まで一貫した解決策の提供ができる
大手DXコンサルの最大の強みは、戦略立案から実装、運用まで一貫したサービスを提供できることです。
一貫したサービスにより、プロジェクト全体の整合性が保たれ、効率的なDX推進が可能です。例えば、銀行のデジタル化プロジェクトでは、以下のことを一社で完結できます。
- 顧客行動分析
- 新サービス企画
- システム構築
- セキュリティ対策など
複数のコンサルとやりとりする必要がなくなり、コミュニケーションコストを削減できるため、DXプロジェクトをスムーズに進めることが可能です。また、複数の専門家チームが連携すると、多角的な視点から問題を解決できます。
海外のネットワークを活用した情報提供ができる
大手DXコンサルの中には、世界中の専門家ネットワークを持っており、海外の事例や最新技術をいち早く知れるため国際競争力を強化できます。
例えば、日本の製造業企業がグローバル展開を目指す際、欧米や新興国での成功事例を参考にDX戦略を立てることが可能です。
また、世界中の専門家ネットワークを活用し、業界や技術に特化したアドバイスを得られます。グローバル企業との提携や海外市場進出の際にも、現地の事情に詳しいコンサルタントのサポートを受けることも可能です。
DXコンサルを大手に依頼するデメリット

大手DXコンサルへの依頼は、常に最良の選択肢とは限りません。以下のデメリットがあることに留意してください。
- 意思決定が遅い
- 個別ニーズへの対応力が不足している
- 高額な費用が掛かる
意思決定が遅い
大手DXコンサルの課題として、意思決定の遅さが挙げられます。大手DXコンサルは会社の規模が大きいゆえに、プロジェクトの方向性の変更や、新たな提案の承認に時間がかかります。
例えば、クライアント企業の要望に応じて、急遽サービス内容を変更する必要が生じた場合です。社内での承認プロセスや契約変更手続きに時間を要するため、クライアントの要望に迅速に対応できません。
また、複数の部門や専門家が関与するため、意見の調整に時間がかかることもあります。意思決定の遅さは、急速に変化するデジタル環境下で大きな障害になるでしょう。
個別ニーズへの対応力が不足している
大手DXコンサルは、大規模プロジェクトや大企業向けに特化しているため、個別の企業ニーズへの対応力が不足する場合があります。結果として、クライアント企業の独自性や強みを活かしたDX推進が難しくなるでしょう。
例えば、地方の中小企業が地域特有の課題に対応したDX推進を求める場合です。大手コンサルは大都市に存在する大企業の案件が多く、中小企業特有の課題に対する知識が浅いため、ノウハウや経験が十分に活かせないことがあります。
また、特定の業界や技術に特化したニッチな課題に対しても、深い専門知識を持つコンサルタントが不足しているケースもあります。
高額な費用がかかる
大手DXコンサルに依頼すると、多くの専門家が長期間関わったり高度なツールを使用したりするため、コンサル費用が高額になる傾向があります。一般的に、大手コンサルの料金は中小企業には手が届きにくい金額です。
例えば、包括的なDX戦略策定と実装支援のプロジェクトでは、数千万円〜数億円の費用が発生することも珍しくありません。予算が限られた組織にとって、高コストはDX推進の大きな障壁となるでしょう。
以下の記事を参考にコンサル費用の相場を知っておくと、適切な金額でDXを推進できます。
大手DXコンサルと中小コンサルの違い

大手DXコンサルと中小コンサルの違いを知ることで、自社にはどちらが合っているのかを判断できます。具体的な違いは以下の通りです。
- 顧客対応の迅速性
- 提供サービスの範囲
- コスト構造
それぞれの違いを把握して、適切なコンサル会社を選びましょう。
顧客対応の迅速性
顧客対応の迅速性は、大手DXコンサルと中小DXコンサルの大きな違いの一つです。中小コンサルは組織の意思決定プロセスが短く、クライアントの要望に素早く対応できます。
例えば、プロジェクトの途中で方向性の変更が必要になった場合、数日以内に新たな提案を行えます。一方、大手コンサルは組織が大きく、同様の変更に数週間かかるため中小コンサルのような迅速性はありません。
急速に変化するデジタル環境下において迅速性は重要なため、できるだけ早く対応してくれるコンサルが望ましいでしょう。
提供サービスの範囲
大手DXコンサルと中小DXコンサルの提供サービスの範囲は、大きく異なります。大手は戦略立案から実装、運用までと幅広いサービスを提供します。
例えば、小売業ではマーケティング戦略からECプラットフォーム構築、店舗のデジタル化まで一貫して対応してもらうことが可能です。
一方、中小コンサルはECサイト構築やデータ分析など、特定分野に特化したサービスを提供してくれます。クライアントは自社のニーズに応じて「包括的なサポート」か「専門的なサービス」かを選択できるでしょう。
コスト構造
大手DXコンサルと中小DXコンサルでは、コスト構造に大きな違いがあります。
大手DXコンサルは、豊富な経験を持つ専門家や高度な分析ツールの活用により、高額な料金設定が一般的です。例えば、6ヶ月間のDX戦略策定プロジェクトで「数千万円以上」の費用が発生するケースもあります。
一方、中小コンサルはコストパフォーマンスに優れており、同様のプロジェクトでも大手の半分以下の費用で実施できます。予算が限られた組織にとって、中小コンサルは魅力的な選択肢となるでしょう。
DXコンサル企業の選び方
自社に合うDXコンサルを選ぶことにより、DXの成功率をグッと高められます。以下の点を参考に、自社に最適なDXコンサル企業を選びましょう。
- 得意領域で選ぶ
- 開発実績で選ぶ
- コンサルタントの能力を確認する
得意領域で選ぶ
DXコンサル企業には、特定の業界や技術分野での強みがあるため、得意領域を確認しておくと自社に最適なDXを推進できます。
例えば、製造業向けのIoT機器の導入や、金融業界向けの自動応答AI活用など、専門性が高い分野もあります。自社の課題やニーズに最も適した専門知識を持つコンサル企業を選ぶと、より効果的なDX推進が可能です。
また、類似の業界で成功事例を持つ企業を選ぶと、業界特有の課題にも適切に対応できるでしょう。
リベロエンジニアは、製造業向けの業務改善やサービス業向けWeb集客の効率化などが得意領域です。製造業またはサービス業で、DXコンサルの導入を検討している場合は、ぜひリベロエンジニアにご相談ください。
開発実績で選ぶ
実績は企業の能力と信頼性を示す重要な指標のため、過去の開発実績を重視してDXコンサルを選びましょう。特に、自社と似たような規模や業界での成功事例があれば、より適切なソリューションを提供してもらえる可能性が高くなります。
コンサル会社の開発実績を確認する際は、以下の項目をチェックしましょう。
- 具体的な導入事例や成果指標
- 対象プロジェクトがどのような課題を解決したか
- どのような成果をもたらしたか
また、長期的なサポート体制や、プロジェクト完了後の継続的な改善実績なども重要な選択基準です。
リベロエンジニアには、人材系システムや物流システム、ポイントシステムなどの豊富な開発実績があります。こちらからご覧いただくと、具体的な開発実績をご確認いただけます。
コンサルの能力を確認する
DXプロジェクトの成功には、個々のコンサルの能力が大きく影響しするため、担当コンサルの以下を確認しましょう。
- 経歴
- 専門知識
- 詳細な実績など
技術的なスキルだけでなく「コミュニケーション能力」や「プロジェクト管理能力」も重要です。できれば事前面談を行い、自社の課題に対する理解度や提案力を直接確認すると良いでしょう。
また、チーム全体の能力バランスや、必要に応じて専門家を柔軟に配置できる体制があるかどうかも重要なポイントです。
リベロエンジニアはお試しが可能であり、事前にコンサルタントの能力を確認していただけます。そのため「期待したコンサルタントと違った」という心配が起こりにくくなっています。
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おすすめの大手DXコンサル10選【上場企業】
大手コンサル企業は安心感があるため、上場企業への依頼を検討中の方もいるでしょう。
ここでは、おすすめの大手DXコンサル企業を紹介します。各コンサル企業の特徴を理解し、自社に最適なDXパートナーを選びましょう。
- 【グローバルな視点が強み】アクセンチュア株式会社
- 【戦略~運用まで一貫して提供】株式会社野村総合研究所(NRI)
- 【金融・公共・製造業が得意】株式会社NTTデータ
- 【IoTやAIなど先進技術が強み】富士通株式会社
- 【中小企業向けDXに特化】株式会社オロ
- 【コスト効率の高いDXを推進】株式会社エル・ティー・エス
- 【スタートアップ~大企業まで幅広く対応】株式会社モンスターラボ
- 【データ分析とAI活用が強み】株式会社シグマクシス
- 【金融、製造業、流通分野で豊富な実績】BIPROGY株式会社
- 【モバイル広告やアプリ開発分野に強い】ユナイテッド株式会社
【グローバルな視点が強み】アクセンチュア株式会社

アクセンチュアは、戦略立案から実装まで一貫したDXサービスに強みを持つグローバル企業です。AIやクラウドなど最新技術の活用に長けており、多様な業界で実績があります。
大規模なプロジェクト管理能力と豊富な人材リソースがあるため、初めての大規模プロジェクトでも安心して任せることが可能です。ただし、型にはまったコンサルになりがちで、クライアント固有のニーズへの対応に課題があります。
アクセンチュアは、海外の情報をいち早く取り入れたい企業におすすめの大手DXコンサルです。
【戦略~運用まで一貫して提供】株式会社野村総合研究所(NRI)

野村総合研究所は、日本市場に精通している強みを活かして、以下の業界でDXコンサルを展開しています。
- 金融
- 製造
- 流通 など
戦略策定からシステム設計、運用までワンストップでサービスを提供しており、一貫性を持ったDX推進が可能です。また、日本企業の商慣行や組織文化への深い理解を基に、実践的なDX推進をサポートしてくれます。
ただし、グローバル展開を目指す企業には、海外の最新事例を取り入れるための国際的な知見が不足する可能性があります。
野村総合研究所は、戦略〜運用まで伴走してほしい企業におすすめの大手DXコンサルです。
【金融・公共・製造業が得意】株式会社NTTデータ

NTTデータは、豊富な実績と技術力を活かし、大規模なDXプロジェクトを得意としています。具体的には、幅広い業界知識と最新のIT技術を組み合わせて、クライアントのビジネス成長を支援してくれます。
また、グローバルな視点と国内事情に精通した専門家チームが、戦略立案から実装まで一貫したサービスを提供します。国内外の豊富なノウハウをもとにコンサルをしてくれるため、最適なDXを実現できるでしょう。
特に、金融や公共、製造業向けのソリューションに強みがあり、AIやクラウドを活用した革新的なアプローチで、企業の競争力向上に貢献しています。
NTTデータは金融や公共、製造業におすすめの大手DXコンサルです。
【IoTやAIなど先進技術が強み】富士通株式会社

富士通は、長年のIT技術と先進的なデジタル技術を融合させ、包括的なDXコンサルを展開しています。「人間中心」の理念に基づき、現場で使う人に合わせたソリューションの提供が可能です。
特にIoTやAI、クラウドを活用した先進的なサービスに強みがあります。また、製造業や小売業などの幅広い分野でのDX実績を持ち、企業の業務効率化やビジネスモデルを支援しています。
富士通は、IotやAIなどの先進技術を取り入れたい企業におすすめの大手DXコンサルです。
【中小企業向けDXに特化】株式会社オロ

オロは、中小企業向けのDXコンサルに特化しており、クラウドベースのソリューションを提供しています。型にはまったやり方ではなく、要望に応じて柔軟にシステムの構築が可能です。
特に、営業支援や顧客管理、財務管理分野に強いので、これらの分野に対するノウハウを持っています。そのため、運用コストを抑えたいといった要望に答えることも可能です。
また、ユーザーが使いやすいインターフェースと充実したサポート体制により、IT専門知識が少ない企業でも安心して導入できます。
オロは、要望に応じて柔軟にシステムを構築してもらいたい中小企業におすすめの大手DXコンサルです。
【コスト効率の高いDXを推進】株式会社エル・ティー・エス

エル・ティー・エスは、戦略策定から実行支援まで一貫したDXコンサルを提供しています。顧客企業の現状を詳細に分析し、業界特性や企業文化に合わせてカスタマイズされたソリューションの提案が可能です。
エル・ティー・エスのコンサルは、以下のような特徴もあります。
- 組織変革とテクノロジー導入の両面からアプローチ可能
- 中堅・中小企業向けのサービスに強い
- コスト効率の高いDX推進が可能
また、開発とテストをスピーディーに繰り返す「アジャイル開発」を活用し、迅速かつ柔軟なプロジェクト管理を実現しています。
エル・ティー・エスは、コスト効率を求める中堅・中小企業におすすめの大手DXコンサルです。
【スタートアップ~大企業まで幅広く対応】株式会社モンスターラボ

モンスターラボは、革新的な課題解決思考とテクノロジーを融合させたDXコンサルを展開しています。ユーザー体験を重視し、直感的で魅力的なデジタルソリューションの提供が可能です。
特に、モバイルアプリケーションやWebサービスの開発に強みがあり、スタートアップから大企業まで幅広い顧客に対応してくれます。グローバルな視点と地域に根ざしたアプローチを組み合わせ、各市場に適したDX戦略を立案可能です。
また、開発とテストをスピーディーに繰り返す開発手法を採用することで、早期に理想とする姿に辿り着けます。
モンスターラボは、アプリやWebサービスを開発したい企業におすすめの大手DXコンサルです。
【データ分析とAI活用が強み】株式会社シグマクシス

シグマクシスは、戦略コンサルティングとテクノロジー導入を融合させた独自のDXアプローチを展開しています。具体的には、経営戦略の観点から企業の課題を分析し、最適なデジタルソリューションの提案が可能です。
また、データ分析とAI活用に強みを持ち、顧客企業の意思決定プロセスの改善や新規ビジネス創出を支援します。シグマクシスのコンサルは、以下のような特徴もあります。
- 業界横断的な知見を活かし、異業種間で弱点を補完し合う仕組みの構築が可能
- 実行力のある専門家チームが、構想から実装までを一貫してサポート可能
シグマクシスは、データ分析やAIを活用したい企業におすすめの大手DXコンサルです。
【金融、製造業、流通分野で豊富な実績】BIPROGY株式会社

BIPROGYは、長年のシステム構築経験を活かし、包括的なDXコンサルを提供しています。古くなったシステムからクラウドへの移行、最新技術の導入まで幅広いソリューションの展開が可能です。
金融や製造、流通分野での豊富な実績を持ち、業界特有の課題に対応した専門的なアプローチが可能です。また、さまざまな企業の知見を取り入れることを重視し、スタートアップとの協業や新技術の積極的な導入により、顧客企業の競争力強化を支援してくれます。
BIPROGYは、業界特有の課題に対応して欲しい金融業や製造業におすすめの大手DXコンサルです。
【モバイル広告やアプリ開発分野に強い】ユナイテッド株式会社

ユナイテッドは、スタートアップ支援の経験を活かし、スピーディーで革新的なDXコンサルを展開しています。
デジタルマーケティングとテクノロジー開発の両面から、顧客企業の成長を支援できることが強みです。特に、モバイル広告やアプリ開発分野に強みを持ち、急速に変化するデジタル市場に対応した戦略を提供しています。
また、ベンチャー投資の知見を活用し、新規事業開発や社内ベンチャー育成にも注力可能です。顧客企業の事業モデル変革と新たな収益源の創出をサポートしています。
ユナイテッドは、モバイル広告やアプリ開発をしたい企業におすすめの大手DXコンサルです。
おすすめの大手DXコンサル3選【非上場企業】
非上場でも世界的に知名度が高いDX大手コンサル企業もあります。非上場企業は、社外の意向に左右されない傾向にあるため、上場企業よりしっかり顧客に向き合ってくれるでしょう。
続いて、非上場企業の大手DXコンサル会社を紹介します。
- 【大企業や政府向けDX戦略が得意】マッキンゼー・アンド・カンパニージャパン
- 【AIやクラウド活用のDXが強み】日本アイ・ビー・エム(IBM)株式会社
- 【データ分析やクラウドを活用した業務改革が得意】デロイトトーマツコンサルテ
【大企業や政府向けDX戦略が得意】マッキンゼー・アンド・カンパニージャパン

マッキンゼー・アンド・カンパニージャパンは、世界的に有名な戦略コンサルティングファームの日本法人です。高度な分析力と豊富な国際経験を活かし、大企業や政府機関向けに包括的なDX戦略を提供しています。
データに基づいた意思決定支援や組織変革が強みであり、クライアントの経営層と密接に連携し、長期的な視点でDXを推進してくれます。ただし、コンサル費用が高額なため、主に大企業向けのサービスといえるでしょう。
マッキンゼー・アンド・カンパニージャパンは、大企業や政府におすすめの大手DXコンサルです。
【AIやクラウド活用のDXが強み】日本アイ・ビー・エム(IBM)株式会社

IBMはIT業界の巨人として知られ、サーバーからアプリケーション、コンサルティングまで幅広いサービスを提供しています。IBM社が開発した「Watson AI」や「クラウドテクノロジー」を活用したDXソリューションが強みです。
ただし、自社製品・サービスの提案が中心となるので、中立的なアドバイスを求める企業には適さない場合があります。
IBMは、AIやクラウドを活用したい企業におすすめの大手DXコンサルです。
【データ分析やクラウドを活用した業務改革が得意】デロイトトーマツコンサルティング合同会社

デロイトトーマツコンサルティングは、グローバルネットワークを持つ大手コンサルティングファームの日本法人です。DX推進において、戦略立案から実装まで包括的なサービスを提供しています。
データ分析やクラウド技術を活用した業務改革が強みであり、以下のようなDX支援を行っています。
- 製造業向けの工場での生産に関するデータを一元管理する仕組みの構築
- 銀行向けの24時間365日取引可能なシステムにするため戦略策定 など
また、AIやIoTなど最新のテクノロジートレンドを取り入れた革新的なソリューションの開発にも注力しているのが特徴です。
デロイトトーマツコンサルティングは、データ分析やクラウドを活用して業務改革をしたい企業におすすめの大手DXコンサルです
まとめ
DXの成功には、企業の規模や業界、課題に応じた適切なパートナー選びが不可欠です。大手DXコンサルは豊富な実績と包括的なサービスを提供しますが、高コストや柔軟性の不足が課題となることがあります。
一方、中小コンサルは以下の強みがあります。
- クライアントに寄り添ったアプローチや迅速な対応
- 高いコストパフォーマンス
- 特定領域における深い専門知識
特に中小企業のDX推進では、これらの特徴が大きな武器となります。
なお、リベロエンジニアには以下の特徴があるため、中小コンサルのなかでも納得感をもってDXを推進いただけます。
- 少数精鋭ならではのスピード感ある対応
- 開発費用が小さい
- 人材、流通、ポイントシステムに強い
- お試し、スモールスタート可能
- 現場に合わせたDXを実現
- 並走しながら徐々に理想に近づけていく
自社の状況と目標を見極め、最適なDXパートナーを選んでDXを成功させましょう。
\”現場に合わせた使いやすいDX化”をスモールスタートできる!/
【この記事の監修者】

株式会社リベロエンジニア
代表取締役(CEO):金子 周平
元エンジニアとして「エンジニアをもっと自由に。」を掲げ、エンジニアが自由かつ公平に働ける環境を目指し2014年に創業。
高還元SESのリードカンパニーとしてIT派遣の新たなスタンダードを作る。現在はデジタルイノベーション企業として、スマートグラスのアプリ開発をはじめ、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の支援に注力している。