東京のマニアックなスポットが大好きなあーさんです。こんにちは。
1月に新しい手帳をお迎えして、シールを貼ったりして可愛くデコって手帳熱高まる今日この頃なのですが、他人の手帳がどんな風に書かれているか気になったりする方はいらっしゃいませんでしょうか?
カフェなどで隣の席の人が手帳を広げているとつい横目で私は見てしまいますが、同じような方は結構いるのではないでしょうか。
そんな背徳感溢れる行為を思いっきり楽しめる秘密の空間が参宮橋の素敵なギャラリー「Picaresque(ピカレスク)」の中にあります。
エンジニアの心の葛藤が書き綴られた手帳を拝見
デリヘルの手帳、舞台女優の手帳、女子高生が先生の片思いを綴ったノート、男子高校生の恋のノート、ギャンブラーの手帳…etc気になるラインナップだらけなのですが、みなさんが一番気になるエンジニア(ゲームプログラマー)さんの手帳がありましたので、今回はこちらをご紹介させてください。
「開発ツール 後期 PS:R3000(クロック33MHZ)メインメモリ:2MB RISC GPU フレームバッファ(VRAM 1MB)」…等仕事のメモや
「人とのコミュニケーションの第一歩はその人に関心をもつことなのだな。思えば、私は長い間他人に無関心をつらぬきとおしてきたのだ」…という対人関係の悩み、(エンジニアさんから似たような話はよく聞く気がする)
そして唐突に
「女性にいいたいのは30をすぎてもあきらめないでほしいということ」
「女子へ 見た目以外もがんばってください」
「女性に求めるもの ルックス10段階で2以上 中身(精神)10段階で5以上」…等と女性への溢れる思いが。
手帳の持ち主の思いを読んで行くと、とても真面目であり繊細な人物であったような印象を受けました。
彼の仕事、アイデア、女、悩み、願望…が交互に書き綴られている手帳を見て彼の人生について色々と生々しく想像を膨らませたりして普通の読書よりもなんともいえない楽しさがそこにはありました。(ちなみに、こちらの手帳の持ち主は手帳はスケジュールを書くものと知らず、色々と書き綴っていたようです。そんな個人個人の人間味を知れるのも手帳類図書室の醍醐味ですね。)
今回、この手帳以外にも色々と拝見させていただいたのですが、手帳というプライベートな情報の詰まったモノですので、詳しい紹介は控えさせていただこうと思います。(気になる方は是非、手帳類図書室へ!)
新しい年も始まり、なんだか「手帳は綺麗に書かなければならない」という謎の使命感に燃えていた筆者でしたが、誰に見せる訳でもないので気にせず思いの丈をぶちかましてもいいんだな、みんな書いてるから思いっきりドロドロしてもいいんだ、赤裸々に書いてみるかという気持ちにさせられました。
けっこう最近の話だったような気がしますが、元グラドルが不倫相手とのデートの日に手帳にハートマークを付けて不倫がバレるということがありましたね。「女性器から出血した日なんです…」と苦しい言い訳をしていましたが、私もいつかデートする日が来たとしたらハートマークをつけるなんて野暮なことはせず、思いっきりUFOのマークを書いてみようと思います。お楽しみの日にはツチノコのマークを。
私に何かがあって遺族が手帳を見た時に「この日にUFOでも見たのかな?」「ツチノコも見ちゃうなんて不思議っ子だな。」と思われた方が夢があっていいですからね。
しかし、手帳に綴る文章も「この日はUFOを見て、チームラボみて初キス。」とか「新宿のバリアンで大きなツチノコを見かけました。」等、怪文書のようになってしまいそうで難易度がなかなか高そうです。
しかし、色々な手帳を読み進めていくと何か残留思念のようなものを食らって気が重くなるので、帰り際は「Picaresque(ピカレスク)」内の可愛い作品に癒されることをお勧めします。「Picaresque(ピカレスク)」から参宮橋までには素敵なドッグカフェもあるので、そこでも癒されます。とてもおすすめです。
手帳類図書室に是非行ってみたい!と思われた方は予約必須ですので、予約をしてから行きましょう。
ホームページに詳しい詳細がございますので、チェックです↓
手帳類図書室 所在地 東京都渋谷区代々木4-54-7 ギャラリー「Picaresque(ピカレスク)」内 水~金 11:00〜16:00 土日 13:00~18:00 ※緊急事態宣言等で変更する場合あり 利用料金 1時間 1,000円 https://techorui.jp/ |