SESの費用はどれくらいかかる?リベロエンジニアの利用に必要な予算の目安を紹介
2023.03.18
「開発に必要なリソースが不足している」「必要なスキルを持った人材がいない」「システムやアプリ開発の知見・技術がない」など、エンジニアを必要としている企業は多くあります。
とはいえ新しくエンジニアを採用するのはコストがかかるので、外部から即戦力となる開発リソースを確保できるSES(システムエンジニアリングサービス)と契約するのは有効な選択肢の一つです。
しかし「どれくらいの費用がかかるものなのか」相場がわからないケースが多いでしょう。
一般的なSES契約の費用相場を紹介するとともに、リベロエンジニアの利用に必要な予算の目安や、弊社が選ばれる理由を紹介します。どれくらいの費用が必要か、予算と相談する参考にしてみてください。
一般的なSES契約の費用相場
SES契約を結んで開発リソースを提供してもらう費用は、基本的に「人月×単価」で1ヶ月あたりの費用を算出します。
エンジニアは経験年数によってミドル・シニア・エキスパートとクラス分けされており、高度なスキルを持つエンジニアほど高単価になっています。
例えば単価80万円のエンジニアを3人月提供してもらう場合、1ヶ月あたり240万円(3人×80万円)の費用が必要です。
エンジニアの単価は経験年数や職種、実務経験、業務・プロジェクトの内容などによっても変動しますが、下記のようにレベルごとに相場が分けられるのが一般的です。
【技術レベル別:SESエンジニアの月単価相場】
- プログラマー:50万~60万円
- SE ジュニア:60万~65万円
- SE ミドル:65万~75万円
- SE シニア:75万~90万円
- SE エキスパート:90万円〜
- PM:100万円〜
この単価相場には地域差があり、東京と大阪を比べると10%~ほど東京の方が高い傾向にあります。複数拠点がある場合は、東京以外の拠点で雇う方がコストを抑えられるかもしれません。
ちなみによく似たサービスであるエンジニア派遣の場合、業界平均の月単価は64万2,940円(月20日間勤務として計算)です。サービスの細かな違いについては、こちらを参考にしてください。
とはいえ保有スキルや業務内容によっても相場は変化するので、月単価が120万円を超えるケースもあります。
SESは「技術力の提供」を目的としている一方で、エンジニア派遣は「人員の提供」を目的としている傾向があります。
どちらのサービスが適しているかは、自社の状況によって異なるので、技術力・人員どちらが不足しているかに応じて使い分けることが大切です。
リベロエンジニアの費用目安
一般的なSES契約の相場感がわかったところで、弊社リベロエンジニアをご利用いただく際の費用目安を紹介します。
リベロエンジニアでは「個別派遣」と「チーム開発」の大きく2パターンをご用意しており、クライアント様の状況に応じて適切な形態をご案内しております。
それぞれの費用目安を紹介するので、予算感を把握する参考にしてみてください。
個別派遣
個別派遣の場合は、クラスに応じて「ミドル」「シニア」「エキスパート」と分けており、足りない人材を必要に応じて派遣いたします。
クラスは、スキルセットや経験値などを踏まえ経験年数を基準に、リベロエンジニアでは以下のように分類しています。
- ミドル:経験年数3~4年ほど。リーダーの指示の下でひと通りの作業を任せられる
- シニア:経験年数5年~ほど。1から10まで自走して任せられる
- エキスパート:経験年数∞。プロジェクトを引っ張るリーダーとして任せられる
個別派遣はプロジェクトチームの人材が足りないケースや、開発部門ごとの切り出し(ユーザーインターフェース部門の人員が足りないなど)が可能なケースに適しています。
あくまで主体はクライアント様になるため、開発技術や知見はある程度あるものの、スポットで人員が必要となる場合におすすめです。
チーム開発
チーム開発の場合は、開発規模に応じてプランを「ミニマム」「スタンダード」「エンタープライズ」と分けており、弊社内チームで開発を請け負います。
プランの契約期間は2カ月~6カ月が目安で、双方で協議のうえ決定いたします。アサイン人数は開発規模や、予算に応じて決定するのが基本です。
ゼロベースから弊社エンジニアが開発を担当するので、社内で開発の知見や能力がない場合でも、スマホアプリをはじめとしたコンテンツを製作できます。
弊社が主体となって開発を進めていくので「社内では開発が難しい」「初めて開発を行おうと考えている」など、開発を外注に任せたい場合におすすめです。
リベロエンジニアが選ばれる理由
リベロエンジニアは、所属するエンジニアに業界トップクラスの給与高還元を行なっており、その方式を広めたリーディング企業です。還元することで、モチベーション高く意欲的に学習しながら働ける環境を整えていることもあり、お客様よりエンジニアの技術力、業務パフォーマンスに関する多くの喜びの声をいただいています。
また、リベロエンジニアが携わるシステムは「お客様の資産」になるものだと考え、お客様視点で納得いただけるものを製作しています。
一般的には「費用がかかり過ぎて赤字になる」「高難易度でエンジニアに負担がかかる」など、自社都合による「この案は難しそう」というハードルが発生しがちです。
しかしリベロエンジニアではお客様の要望を実現できるかどうかに重きを置き、自社都合よりもお客様にとってベストだと思う案を提案しています。
例えば保守・メンテナンスで利益を確保する方針の開発会社も多いのですが、ローンチ後の運用が簡単に行えるように、将来的なことも考えて多少イニシャルコストがかかっても、保守しやすくなるよう提案させていただくこともあります。
もちろん最終的な判断を下すのはお客様です。しかし、さまざまなケースを想定して複数の提案を行うことで、十分に納得して選んでいただけるよう努めています。
こうした「人材の高い技術力」「お客様視点」での取り組みを行うことで、リベロエンジニアでは大手製造業、メガベンチャー、スタートアップなど、さまざまなIT関連企業と取り引きを重ねてきました。
- A社さま:一定レベル以上のエンジニアを安定的に継続稼働してくれている。PJ全体の1/4がリベロエンジニアメンバーのため、リベロエンジニアがいないと事業に支障をきたす。
- B社さま:新規事業開発だったため、貴社のエンジニアがいなければ立ち上げ不可であった。継続してオファー
システムやアプリケーション開発の知見・技術がなく困られている場合や、開発に携わる人員が不足している場合は、ぜひリベロエンジニアにお任せください。
まとめ
一般的にSES契約はエンジニアのレベルに応じて必要な費用が異なり、月単価で50万円~100万円程度の予算が必要となります。
リベロエンジニアでは経験年数やスキルに応じて、エンジニアをわかりやすくクラス分けしており、技術力、パフォーマンスにも納得感のある月単価で提案しております。
スポットで人員が必要な場合は個別派遣がおすすめですが、開発技術・知見が乏しい場合はチーム開発でのご依頼も可能です。
個別・チームどちらが適しているかどうかは、予算や開発規模、人材などに応じて異なります。
とはいえ初めてのSES契約を検討している場合など、不安点・不明点など多くあることでしょう。まずは相談ベースでのご連絡でもかまいません。ぜひお気軽にお問い合わせください。