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エンジニアから開発ディレクターに転身したメンバーが語る、自由に伴う責任とは?【ディレクターSakiさん】

Sakiさん
2015年 リベロエンジニアにエンジニアとして入社。
2020年 ひょんなきっかけから開発ディレクターに転身し、ディレクター歴3年目。

入社きっかけこそ、偶然だった。それでも働き続ける理由がリベロエンジニアにはある。


ー まずは自己紹介をお願いします。

こんにちは!開発ディレクターの Saki と申します。
新卒で3年間 COBOL やミドルウェアの開発などを経験しました。その後リベロエンジニアに入社し、 COBOL、Java の開発を経て、現在は開発ディレクターとして働いています。

ー 入社のきっかけを教えてください。

「創業したばかりの会社だから、正直いまの転職先としてはお勧めしないけれど会ってみる?」と友人から代表の金子を紹介されたことがきっかけでした。
そうして軽い気持ちで金子と現執行役員の2名と面談をしたところ、直感的に “すごくいい人たち” と思ったのをいまでもよく覚えています。加えて、当時は人生に悩んでいたタイミングだったので「いまリベロエンジニアに入社すれば、転職活動をせずに済む!この会社で一休みして、元気になったらすぐに転職しよう」という打算的な考えもあって転職しました (笑) 

ー それをきっかけに7年働いているのは長いですね!リベロエンジニアで働き続ける理由は何ですか?

金子と現執行役員の2名にすごく支えてもらってきたというのが1番の理由です。
しんどいときや悩んだときは、いつ電話してもすぐに出てくれて、何時間でも私の気が済むまで話を聞いてくれました。そしたら不思議なことに、ネガティブな気持ちがスッと消えていったんです。出会って7年経ったいまでもその関係は変わっていません。
特に入社直後、リベロエンジニアでの働き方に慣れるまでは悩むことが多かったのですが、金子は毎週私のお客様先の近くまで様子をみにきてくれて、大好きな大戸屋をご馳走してくれました。気にかけてくれていることが本当に嬉しくてありがたかったですね。そんなこともあり、私は全力で2人のことを信頼しています。

Sakiさんの背後にチラッと写る代表の金子

会社に求める条件は人それぞれ違うと思いますし、違っていいと思いますが、私にとってはこのような信頼できる人との繋がりが、何より大切なんです。
入社した当時、リベロエンジニアは社員5名程度。いまでは当時では想像もつかないくらい社員も増えて、できることも少しずつ増えてきましたが、私がここで頑張れるのはここで働く意味があるからなんです。

リベロエンジニアで活躍するカギはどうなりたいのか?を考え、行動し続けること。


ー Sakiさんは、実際に7年働いてみてご自身が長く活躍できているのはなぜだと思いますか?

活躍というとおこがましいですが、自分はどうなりたいのか?を考え続けて、自分をプロデュースし続けてきたからだと思います。

ー お話のニュアンス的に「考え “続ける”」というところがポイントのように感じました。

おっしゃる通りです。
自分はこういうキャリアを描きたい!こうありたい!と確固たるキャリアプランは入社の段階ではなくても良いと思っていますが、常に模索し続けていく姿勢が大切だと思います。

ー なぜそう考えるようになりましたか?

まず弊社は「エンジニアをもっと自由に。」をミッションに、社員とフリーランスの間の「第3の働き方」=1人ひとりのエンジニアが楽しく働き、自己実現ができる世界、もっとも自由でプロフェッショナルなワーキングプラットフォームを目指しています。会社というOSの提供、福利厚生や働き方の選択肢などのアプリ追加によって、それを実現しようとしているのが弊社なんです。

そしてこの環境の使い方はそれぞれの自由。会社都合の指示命令は一切ないので、会社に縛られずに自由に働くことができます。どうなりたいの?と会社から問われることもありません。

こう言うと、最初から実力もあって自立しているエンジニアが入社するのがよいと思われがちなんですが、私が入社当時から自立していて実力があったのか?目指したいキャリアがあったのか?というと、いずれもありませんでした。リベロエンジニアは完全に腰掛けのつもりでしたしね。(金子さんごめんなさい…笑)では、なぜリベロエンジニアというプラットフォームを自分なりに活用できているのか??というと「全ては自分が主体」「自分をプロデュースする」という意気込みを持って、キャリアを考え続けてきたからだと思います。

ー ということは、逆に「キャリアを会社任せにするような人」にはリベロエンジニアは向かないということでしょうか。

まさにそうですね。自由と引き換えにメンバーが背負うものもあると思っていて、自由=自分で考えて自分をマネジメントする、自分自身で責任を負うということなんです。
もし現状の不満、例えば会社の指示に従うだけの仕事は嫌という気持ちだけで弊社に入社しても何も得るものはありません。
その意味で声を大にしてお伝えしたいのは、弊社が全てのエンジニアにとってオススメの転職先というわけではないということです。こんなことを言ったらまずいかな…と思いつつ、今日は弊社のリアルも求職者さんにお伝えできればと思い、お話ししています (笑)

リベロエンジニアのコミュニティの使い方は自分次第。動けば、得たいものを目指せる環境。


ー よりリアルを知るために、リベロエンジニアならではの Saki さんが学んだことを教えてください。

私は「自由」がほしいと思って入社したわけではありませんでしたが、リベロエンジニアに転職した結果、会社の看板を取ったら自分には何も残らない=当時の自分のスキル・実力では手にできる自由が限られていること、マネジメントしてもらえるありがたさを身に染みて感じるようになりました。

ー どうしてそう思うようになったのでしょうか?

例えば、未経験から Java 開発に携わりたい!とリベロエンジニア入社後に勉強を始めたのですが、なんとか案件に入ろうにも実務経験がなければ NG。他社 SES なら「ベテラン& 初心者・実務経験ゼロのエンジニア」のセットで案件に入りながら実務経験を積める可能性もありましたが、当時のリベロエンジニアはメンバーも少なく叶わず…。

ー 最終的にどのように Java を身につけたのですか?

Java だけの案件を狙うから入れないのでは?と考え、営業担当に協力してもらって COBOL と Java 両方のスキルが必要となるブリッジ案件(COBOL→Javaに置き換える案件)になんとか入るも、クライアント都合により案件が頓挫。それならばと、次に舞い込んできた Java のオフショア案件で、要件定義や課題管理、受入などを担当しつつ、Java のコードを見せてもらう機会を作りました。そんなところから 少しずつJava に関わり、Java 開発を担当できるまでに3年くらいかかりましたね(笑)

ー まさに自分はどうなりたいのか?を考え続けて、自分をプロデュース、セルフマネジメントし続けたからキャリアが切り開けたのですね。

ー ここまでは過去のご経験を元にお話しを聞かせていただきましたが、Sakiさんはいま、また新しいことに挑戦しようとしていると伺いました。

直近では、新規事業に取り組んでいます。
まだ企画段階ではありますが、iOS アプリを作りたいと思っています。

ー リベロエンジニアの新規事業ということは、全て Saki さんから発信して企画したり、メンバーも自分で揃えたりしていくということですよね。ちなみに、事業企画経験は初めてでは…?

はい、初めてです!
それでも、2つの理由から新規事業に取り組むことにしました。
1つ目は営業コンテンツとして使える事例を作りたい。自社案件であれば、裏側を全て営業コンテンツとしてお見せできると考えたからです。
2つ目は、開発ディレクションを行う中で、私自身に事業企画視点が不足していると思ったからです。
当然、初めてのことなのでまだまだ形になるかわかりませんが、0→1 や人脈を繋げてくれることが得意な金子の力も借りつつ、それでも1→10 をやるのは自分自身なので、強い意志を持って周りを巻き込みつつ取り組んでいきたいと考えています。

ー メンバー同士で一緒に仕事をする機会はあるのでしょうか?

「自分のアクション次第」というのが正しい回答だと思います。
リベロエンジニア=プラットフォームを活かし、メンバーとつながりを持つかどうかは自分次第ですし、相手次第でもあります。全社的に交流の機会もありますし、困ったことを全社 Slack に投稿すれば返事をくれるメンバーもいます。一方で、全く社内交流をしないという選択肢もアリです。

ー リベロエンジニアでは全てが自分次第なんですね。

そうですね。金子に相談したければ、いつでも 1on1 をやってくれますし、どの案件に入るかも自分次第。得たいものがあれば、会社は全力でそれを応援してくれます。逆に得たいものを自分から発信しなければ、何も得られないのも弊社です。

ー 最後に、リベロエンジニアに興味を持っているエンジニアにメッセージをお願いします。

転職を検討するためには、「リアル」を知ることが大切だと思い、実体験を元にお話しさせてもらいました。

私自身、自分で考え続けてキャリアを切り開くことが正直しんどいと思ったこともあります。そんなときは無理して考えずに現状維持でもいいんですけど…(笑)。そうしているうちに、 思い描くキャリアは、誰もが憧れるようなキラキラしたものである必要はないと思うようになりました。原動力は知的好奇心でも自分の価値向上でもなんでもいいんですけど、”自分が経験したい”と思えることであればそれでいいと思っています。

そして、金子や現執行役員の2名のような信頼できる人がいて、それでいて「エンジニアをもっと自由に。」を掲げて、実際にこの7年で本当にたくさんの自由を私も実感してきています。今後、弊社は “高還元 SES” から “資産共有型 SES” への進化を目指していて、これからますますエンジニアの活躍の幅が広がると思っています。

この環境を最大限活用して、他の会社にはない “会社員” と “フリーランス” の間の働き方をして自由を手に入れていきたい方は、ぜひカジュアル面談にご参加ください!!

ー 本日はお話をお聞かせいただきありがとうございました!

※ 本ページの画像について、事前の許諾なく無断で複製、複写、転載、転用、編集、改変、販売、送信、放送、配布、貸与、翻訳、変造などの二次利用を固く禁じます。

クオリティチェック/田代 彩乃
取材企画・協力/世界線株式会社

弊社が気になった方は是非、お気軽にカジュアル面談にご応募ください!

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