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喋りたい・会話したい人必見!リモートワークでも雑談の機会を増やせるmocriを紹介

最近、いつ・誰と話しましたか?私のようなフリーランスや在宅勤務の方は、オフィスで誰かと話したり、お昼休憩にランチしたりする機会が少ないため、どうしても会話の機会が少なくなりがちです。

特に一人暮らしなど同居人がいない場合は、会話の頻度が極端に少なくなってしまうでしょう。

そんなソロプレイヤーにおすすめなのが「mocri」というアプリ。ふらっと集まってふらっと会話できるアプリで「作業通話」を前提として作られています。

あかん。喋ってなさ過ぎる、喋りたい、ただ雑談したいねん…というときに、救世主になってくれたアプリ。独り言で発散しなくても、存分にダラダラと会話できました

mocriがどういったアプリなのか紹介するとともに、実際に使用しているmocriユーザーの声もうかがいました。「リモートワークで会話がなくつらい」「雑談の時間が減った」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

mocriとは?


mocri
出典:mocri

mocriは「ふらっと集まれる作業通話アプリ」がキャッチコピーで、作業通話という狭い用途に特化した無料の通話アプリ。運営元は、mixiやモンストなどでお馴染みの株式会社MIXIです。

作業通話は「絵を描く」「文章を書く」など、孤独になりがちで終わりの見えない”作業”を気晴らししながら楽しく進める文化です。

ひと昔前は「さぎょイプ(作業スカイプ)」という言葉も聞きました。私の学生時代には通話しながら勉強が割と普通でしたが、コロナ禍で集まりにくくなったことでより広く浸透した印象

こうした作業通話は通話アプリを使用するのが基本でしたが、mocriは作業通話に特化するという、他にはない限定的なツールとなっています。

映像を排し「音声品質」と「安定性」を第一にして快適性を担保するだけでなく、通話の心理的ハードルを下げたり、作業しやすくなる機能を付けたりと、作業通話にトコトンこだわったアプリです。

主な機能

mocriは部屋を作成して、その部屋に集まった人だけで作業通話を行うのが、基本的な使い方です。

部屋は、以下3種類あります。それぞれ用途が異なるので、自分の性格や用途に適したものを選べます。

  • フリースペース:友達なら、誰とでも一緒に作業できる部屋。入室制限は特になく、友達登録していれば誰でもOKで、最大20人まで通話可能です。
  • みんなのフリースペース:通話なしで、他の人と一緒に作業できる部屋。mocriユーザーなら誰でも使えますが、通話はできません。環境音が流れており、いつでもどこかの誰かと作業や勉強できます。
  • ルーム:決まった友達とだけ作業できる部屋。入室できる友達を選べるので、特定の人と作業通話したいときに適しており、最大10人まで通話できます。

「誰が入ってくるかわからないところは話しにくい」という人はルームで、「色んな人と交流しつつ作業したい」人はフリースペースで、「会話はしたくないけど誰かと作業したい」人はみんなのフリースペースでと、住み分けができるようになっています。

いずれも入る前から、入室状況がわかるようになっているので、誰がいるかわからず入りにくいということはありません。

Twitterなどで招待リンクを共有できるのはもちろん、部屋に入ったことがお知らせされる機能もあるので、参加を呼びかけるのも簡単です。

mocriを使うメリット


「通話するだけなら、わざわざ使う必要ある?」と思われるかもしれません。今どきLINEをはじめ、さまざまなツールで通話が可能になっているので、他のアプリで作業通話すればいいと思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかしmocriは作業通話に特化しているアプリなので、他にはない細やかな配慮が行き届いています。4つのメリットを紹介します。

通話への心理的ハードルが低くなっている

通話への心理的ハードルが低くなっているのが大きなメリットで、相手と予定を合わさなくても話せるのがメリットです。

例えば作業通話したいけど、30分だけの短い作業や夜の遅い時間には、電話をかけるのは遠慮してしまいがち。「電話していい?」と聞くことや返事を待つ時間が必要なく、入室するだけで誰かが来てくれます。

予定を合わす必要がないので、丁度時間が空いている人と話せればラッキーという感覚で通話を始められるので、心理的なハードルがグッと低くなっています。

また入室するだけで通知が飛ぶようになっているので、そもそも誘う必要がありません。通話したくても「迷惑かも?」と思って誘えない方でも、作業通話を行えます。

気を遣わなくていいよう徹底的に配慮されているのが、他の通話アプリにはない特徴です。

つらい1人での作業をみんなで楽しめる

孤独な戦いとなりがちな、イラストを描いたり文章を書いたりといった作業の時間を、会話しながら作業できることで「みんなで楽しむ時間」に変えてくれるのもメリットです。

一人で作業していると気持ちが沈んでしまうこともありますが、友達と会話しながらであれば、気分転換しながら楽しく効率的に作業へ取り組めます。

また、たとえ会話をしなくても「作業している人たち」が同じ部屋に集まることで、みんなで頑張ろうという連帯感を味わえることや、ついサボってしまいがちな自分を制御するのにも活用できます。

作業通話という文化自体は、mocriの登場以前からありましたが、コロナ禍で気軽に会えなくなったことでより身近なものとなりました。

主婦が家事をしながら通話したり、学生が勉強しながら通話したりと、幅広いジャンルで活用されています。

ゲーマーとしては、スプラトゥーンなど公式アプリでは通話しにくいゲームでの通話とか、クロスプレイ時とかにも、ええんやないかと思います

メリハリ付けて作業へ集中できる

作業通話用のアプリなので、通話だけでなく「作業面」での機能もあるため、メリハリ付けて作業へ集中できるのも魅力です。

集中モードという機能があり、25分集中して5分休憩を挟むという生産性向上のテクニックとして知られる「ポモドーロ・テクニック」が実践できるタイマーがついています。

作業通話といいながら、つい会話に夢中になってしまうことも考えられますが、スペースのオーナーや入室者が自由に集中モードを設定できるので、メリハリを付けて作業に取り組むことが可能です。

自分でタイマー設定すると無視もできますが、みんながいると無視できへんのがいいところですね

連絡先を教えなくても通話できる

これはmocriに限ったことではありませんが、相手に連絡先を教えなくても、通話できるのも大きなメリットです。

電話番号はもちろんLINEのIDなどを連絡先を、気軽に教えることに抵抗を感じる方でも、mocriであれば招待URLを送るだけなので気軽に利用可能です。

Twitterでつながった人とかから、LINE教えてって言われるのなんか怖いですよね。ちょっと話してみたいなったときでも、気軽に話せるのも利点です

mocriを活用している人の評判は?ユーザーに使い心地・感想をインタビュー


「なんだか便利そう」と思っても、mocriを使用している人は、実際にどのような使い方をしているのか?使い心地はどうなのか?が気になるところでしょう。

実際に使っている人の声が気になる方に向けて、ヘビーユーザーに感想をインタビューしてみました。

根暗&根暗の私ではサンプルにならへんので、ライター仲間でmocriのヘビーユーザーである「ぶちさん」にお話を伺いました

mocriは多いときで、どのくらい使っていましたか?

週5日間の仕事で、5日間毎日mocriを使用していました。大体朝から夕方まで滞在して、お昼に一旦抜けて戻ったら、また通話しながら作業して~という感じですね。

途中で抜ける場合でも、部屋の中には残っていることが多かったです。

mocriは主にどのような使い方をしていますか?

やっぱり通話したいので、フリースペースかルームの2択が多い感じですね。

例えば個人のフリースペースを立ち上げて、入ってきた友達と作業したり、ルームを作成して個別にお喋りしたりですね。あとは作業用グループルームに招待してもらっているので、そこでいつものメンバーと仕事をするというのもあります。

どういうときにmocriを使っていますか?

仕事とお喋り目的で活用しています。特に私はフリーランスで誰かと一緒に仕事をする機会がないので、人の存在を感じたいときに使用することが多い気がします。

集中モードでタイマー作動中は雑談しないようにできる相手と待ち合わせして、仕事に集中できるようにすることもあります。

雑談しないといってもマイクはオンになっているので、キーボードの音だとか周りの音が聞こえる状態かつ、自分の音も聞かれている状態での作業ですね。

「会話しないのに繋ぐの?」と思われるかもしれませんが、オフィスで作業しているような、程良い緊張感を味わいながら作業できるので、集中力が増す実感があります。

知らない人と話すのって大変ではないですか?

私は初対面の人と話すのが苦ではないため、大変だと思ったことはありませんね。ただ人によっては「知らない人と話すのが大変、面倒」という声もあって、肌感覚では結構そういった方も多いように思います。

対処法として「仲間内だけでルームを作る」「相互フォローだけ入室可」といった設定ができるので、苦手意識を感じる人でも利用しやすいよう配慮されていますね。

mocriの魅力ってどういうところですか?

誰かと一緒に、作業している感覚を得られるのが魅力です。一人で作業している感覚とは違うので、mocriみたいな通話アプリならではの魅力だと思います。

ちょっと喋るだけで、めっちゃ気分が切り替わるって気付かされました。

また、ポモドーロタイマーを設定して強制的に休憩を入れられるため、集中力が持続しやすいところも気に入っています。mocriでは休憩中に誰かと話したりテキストでやりとりしたりするため、強制的に休憩というイベントが発生してくれるんです。

あと普段Twitterなどテキストでしか話さない人とも、音声で交流できるのも魅力ですね。実際に何件も仕事につながっているため、人との交流が活発になります。

オンライン自習室・オンラインコワーキングスペースって感じなので、気分転換したいときにおすすめですよ。

他にもある?mocriのように作業通話できるアプリ


mocriのように作業通話に特化したアプリは珍しいものの、世の中には多くの通話アプリがあります。mocri的な使い方ができるアプリも、併せて紹介します。

  • Discord:テキスト・ボイス・ビデオに対応したチャットアプリ。ゲーマー向けに開発されたことから、ビデオ通話に遅延がないのが魅力で、リモートワークで利用されることも
  • Wacha:コミュニティ機能があり、共通の趣味を持つ友達と会話できるアプリ。ただダラダラと雑談することを目的にしているので、ながら作業にもぴったりです
  • Skype:最大24人とチャットやビデオ通話できるアプリ。作業通話の定番的存在でしたが、現在は使用者が少なくなっている

通話を楽しめるアプリは数あれど、mocriほど作業通話に特化して「通話の心理的ハードル」が低くなるよう工夫されているアプリはそうありません。

まとめ


自宅で作業に励んでいると、どうしても人と会話したくなったり、雑談しながら作業したくなったりするもの。LINEや電話で連絡を取るのはハードルが高いものですが、mocriならいつでも作業通話を楽しめます。

リモートワークで会話が少なくなった方や、雑談を楽しみたいフリーランサーなどは、ぜひmocriを活用してみてください。

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