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Steam Linkを使ってスマホやタブレットでいつでもどこでもゲームが出来る時代はまだでしょうか【PCゲーム】

先日「都内で心地よく過ごせて電源・wifiが使えるカフェ3選」の記事でちらりと触れましたが、Steam Linkに物凄く可能性を感じています。

Steam Linkとはなんぞや、Steam Link気になっているけどどうやって活用するのかいまいち分かっていないんだよね、という方に本日の記事は捧げます。そしてエンジョイゲームライフです!

Steam Linkってなに?を語る前にSteamについて


Steam Linkを語るには、まずSteamについて語らないといけませんね。

SteamというのはValve Corporationというアメリカの会社が提供しているPCゲームの配信プラットフォームのことです。Valve CorporationといえばVRゲーム人気が広がりを見せている海外ではSteamと並んでValve IndexというVRヘッドセットが有名ですね。日本ではPCなしで単体で起動できるMeta Quest2(旧Oculus Quest 2)が売り出されたことで少しずつ一般的にもVRが認識されてきましたね。

左:Valve Index 右:Meta Quest2(旧Oculus Quest 2)

ゲームといえば日本では少し前も今でもどちらかといえばプレイステーションやSwitchなどゲームをするためのコンソール(機器)を買い、そのコンソールに合わせたソフトを買うのが一般的でしょう。ソフト自体はダウンロード版を買う人が増えてきたとはいえ、まだまだゲームをするにはゲーム専用の機械を買う、という認識の人が多いのではないでしょうか。

しかし最近ではゲーミングPCを買いPCでゲームをするという人が増えてきました。昔からあったとはいえSteamの出現でそれが一層加速したように思います。

Steamの、PCゲームの良さというのはまず、開発者側にあると言えるかもしれません。というのも開発からリリースまでの敷居がコンシューマーゲーム機(家庭用ゲーム機)向けのゲームよりも格段に低いからです。
Steamを覗いてみると分かると思いますが、物凄い数のゲームで溢れかえっています。その分クソゲーも多いですが、それもまた良いんです!

最近ではその市場拡大ぶりのおかげで大手のゲーム会社なども参入してコンシューマーゲームなどもSteamに配信するようになりました。またSteamはよくセールをしているので安く買えるという利点もあったりします。

しょっちゅうセールしてます。Strayという猫ゲームを予約購入しました…猫最高

筆者は最近までずっとコンシューマゲーム機派だったのですがゲーミングノートパソコンを買ったのとプレイステーション5を買うか否か…買ったとしてやりたいゲームあるだろうか?生かしきれるだろうか?もうゲーミングノートパソコンあるし、いらなくね?と思ったので本格的にSteamに乗り換えました!やりたかったGhostwire:TokyoもSteamに売ってたし。
任天堂だけは独自路線をいっていてSwitchでしか買えないゲーム、かつ面白いもの、というのがあるので買い続けてしまいそうな気はしますけど。

あとPCゲームをやろうとするとコントローラーに慣れ切った身体ではキーボードやマウスではうまく出来ないから…という方も多いと思いますが、最近はコントローラーフルサポートのゲームが多いので外付けのコントローラーを買えば大体いけます。私はxboxのコントローラーで遊んでいます。キーボード操作の練習していますが、指がつりそうになるのでスピードや正確性を求められるゲームではまだ無理です。

わかったからSteam Linkって結局なに?


前置きが長くなってしまいましたが、そんなPCゲームがもりもり買えるSteamというプラットフォームなのですが、PCでゲームをするのもいいけど、ちょっとベッドでごろごろしながらだとか、出先でちょこっと、という形で楽しみたいときもありますよね。Switchならそれが出来るからやっぱりswitchだわ!と思うかもしれませんが、それ、出来ちゃうんです、Steam Linkでね!

SteamLinkロゴ(公式ストアより)

Steam Linkはリモートプレイが出来るアプリケーションです。PCで起動しているSteamをiOSやandroidなどに飛ばして表示し操作できてしまう、というものです。つまりSteamのゲームをスマートフォンやタブレットで遊べちゃうということです。

使い方はとても簡単です。

  • アプリをダウンロード
  • PCでSteamを起動しておく
  • アプリを起動。スタートするとPINコードが表示される
  • PCのSteamでPINコードを入力して機器を認証する

Chromecast with Google TV を使えばTVでも遊べる

個人的に本格的にコンシューマーゲーム機からSteamに完全移行できた決定打はこれでした。PCがゲーミングノートパソコンなので15インチのノートパソコンの画面で遊ぶことになるので40インチのテレビで遊べないのがなぁというのが悩みどころだったので、AndroidOSを積んだChromecast with Google TVで使えることを知って即購入しました。

Chromecast with Google TVのメニュー画面に表示されたSteamLink

リモートプレイなのでwifiの速度に依存してしまい、どうしてもラグが発生してしまうので、FPSや激しいアクション系のゲームとなると正直厳しい面があります。
我が家のwifiの速度はいまいちなのですが、RPGやシミュレーション等であれば問題なく遊べるレベルでした。

wifi速度が確保できれば外からでも遊べてしまう

検証したところ、接続や速度などまだ実用には厳しいかなと感じましたが、wifiの速度と通信が安定していればちょっとしたゲームであれば遊べてしまいそうだなと、これからの可能性を感じました。

Undertaleくらいのゲームであれば動きました。

操作はオンスクリーンでも外部コントローラーなど選択可能

いつでもどこでもPCゲームが出来る時代はまだ遠いか


いつでもどこでもゲームが出来てSteamLink最高じゃん!という記事を書くつもりだったのですが、筆者のwifi環境や設定のせいか実用には難しい印象だったので現状はPCと同じネットワーク上で家の中の別の部屋などで使う、という分には問題なさそうでしたが外で、というのは厳しそうなのが現実のようです。

また環境を変えて検証を続けていきたいと思います。

はやく外でもどこにいてもさくさく速くてお金かからないWi-Fiが飛び交う、ギークにはたまらない最高の時代になってほしいものですね。

弊社が気になった方は是非、お気軽にカジュアル面談にご応募ください!

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ろーく

ろーく

オウンドメディア ライター

ライターとしてWEB媒体やシナリオなどを手掛ける。生まれ育った環境の影響で理想のライフスタイルを目指し、日本とロンドンを拠点にフリーランスで場所や時間が自由な働き方を実現中。台湾生まれの日台ハーフ。住んだことのある国はシンガポール・マレーシア・日本・イギリス。SEO対策やイラストなどのお仕事も。

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