エンジニアの皆さん、神社へのお参りには行くタイプですか?
先日、神田明神の『IT情報安全守護』についての記事がありましたが、今回は外に出なくても出来る仮想現実(VR)参拝・インターネット参拝について、 そしてそのメリット・デメリットについてご紹介します。
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VR参拝・インターネット参拝とは?
VR参拝・インターネット参拝をご存じでしょうか。
新型コロナウイルスの蔓延により、外出が制約された時期に神社への参拝や初詣が難しくなりました。
そのような状況を打破するために、VRやインターネットを活用した方法で自宅からでも参拝気分を味わえるように、パソコンやVR機器などを活用したオンラインでの参拝方法が生まれました。
ウェブサイトやオンラインストリーミング、などを通じて、360度カメラなどで撮影された境内を自分がすすんでいくような感覚で楽しめるのですが、特にVRヘッドセットを使用したVR参拝では、コントローラーやセンサーを使って、実際に手を動かしたりと動き回れるので、パソコンの画面で見るよりもさらに実際にそこにいるかのような感覚を得られます。
オンライン参拝はご利益があるか?
ではオンラインでの参拝を行ったところでご利益があるのか?ということが一番の疑問点になるのではないかと思います。
個人的にはやはり現地に行かないとご利益はないのではないかなぁと思っています。神社はその土地の神様だったりすると思うのでやはり土地と密接な関係があるように思うからです。
実際、筆者以外でもそう考える人が多いようですね。
ただ、筆者の場合はご利益を賜るだけが神社の役割ではない、とも考えています。
お願いごとをする、というよりは自分と神様との約束といいますか、こういうことを目指して頑張っていくので見守っていてください、という感覚で参拝しているので「自分の中の神様との約束」、という意味でも全く無価値ということはないと思っています。
「遥拝(ようはい)」という参拝方法がある
また昔から現地に赴くことが難しい場合に遠く離れた場所から神社の方向を向き参拝をする、遥拝(ようはい)という方法があります。
なのであながちオンライン参拝なんて、と切り捨てるのももったいないように思います。
何はともあれ、今回は実際に神社が提供しているご利益のありそうなインターネット参拝が出来る神社、そしてご利益があるかは不明ですが、ヴァーチャルである利点を活かしたファンタジックなVR神社をいくつか紹介します。
実際の神社によるインターネット参拝
東大寺(奈良)
https://www.todaiji.or.jp/virtual/3dpvr/todaiji.html
愛宕神社(東京)
https://www.atago-jinja.com/virtual/
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VRchatでの幻想的な神社をめぐるVR参拝
VRchatの中にはユーザー達が作り上げた様々なワールドがあります。
その中に神社も数多く存在しています。日本のワールドは海外のユーザーにも人気が高く訪れる人も多いようです。
筆者も行ってきました!
一箇所目は比較的シンプルで現実に近い神社ですね
このご神木、見上げると…
お狐様!恰好いい!!(龍かなとも思いましたが、お狐様の像もありましたのでおそらく狐でしょう!)
現実の神社の厳かさもいいですが、VRならではのこのファンタジー世界のような神秘的な雰囲気も素敵でしたよ。
おまけ:音も楽しむオンライン参拝(YouTubeチャンネル)
神社に特化しているわけではなく、音を楽しむチャンネルなのですが、その中に神社の動画もありました。
境内の中を歩き回りながら、実際にその時に聴こえる足音や人の話す声、鳥の鳴き声などがバイノーラル音声で聴けます。
SOUND WALKER
VR参拝・インターネット参拝のメリットとデメリット、そしてこれから
VR参拝・インターネット参拝についていかがでしたか?
もちろん実際に、現地に行くのとは異なる体験にはなりますが、時間や場所に制約されないというのは大きなメリットですよね。
神社の境内って木々が多いことが多いせいか、何故かとても涼しかったり、不思議と空気が違う感覚がありますよね。そういった、肌で感じる、というのは難しいですが、例えば、コロナ禍の場合に限らず、スケジュール的に、距離的に、身体的な制約で…という場合でも、自宅からインターネットを通じて体験することが出来ます。
オンラインでの参拝は、手軽に参加できる利点がありますが、物理的な接触や対面の経験を完全に再現することはまだできません。前述したようなその場の空気を感じることが出来ないというのは少し寂しいですね。
また、インターネット接続の問題や技術的な制約、VRに関していえばVRchatはパソコンでも利用できますが、その空間を思い切り楽しむにはVRヘッドセットなどのVR機器も必要となりますので、すべての人が気軽に楽しめる、というものではないというのも今後の課題になるのかなと思います。
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