何度かコワーキングカフェについてご紹介してきましたが、今回は高田馬場駅から徒歩5分ほどに位置する少しユニークなカフェ『10°カフェ(ジュウドカフェ)』です。
学生が経営する『10°カフェ』
一見普通のカフェなのですが、なんとこちらのカフェは接客をはじめ、人事や広報などもすべて学生が行っているというカフェなのです。
「ヒト・モノ・情報との出会い 人生がほんのちょっと変わるきっかけが見つかるお店」というコンセプトを元に経営しているそうです。
『ほんのちょっと=10°』というネーミングが素敵だなと思いました。
アルバイトでは接客などを学べますが、総合的に経営について学生の頃から学べるというのはとてもいい経験になるでしょうね。とても興味深いです。
『10°カフェ』のサービス内容
このようにユニークなカフェですが、カフェ自体はとても使い勝手のいいコワーキングカフェになっています。
1階は1人用スペース
1階はテーブルが横並びに並んでいて、1人でのんびり作業したり、食事したりするのに向いています。
2階はゆったりスペース
2階は2人以上でも利用できるスペースとなっていて、ソファなどもあり、ゆったりと過ごしたり、打ち合わせにも利用できる空間となっています。
向かい合いの席の他にも窓際のカウンター席などもあり、明るく、外を眺めながら作業できる席もありました
3階はしっかりコワーキングスペース
3階は一転して雰囲気が変わり、しっかりとした個人ブースの並ぶコワーキングスペースとなっています。
全席に電源が完備されていて、フリーwifiも勿論利用可能ですのでノマドワーキングに最適ですね。
料金やメニューの内容
3階のブースの利用には別途時間制で料金がかかりますが1階、2階は通常のカフェという扱いになるため、ドリンクやフード以外に別途料金がかかることはありません。
ブースの利用料金
ブースの利用の際には最初の1時間600円、その後は10分毎に100円、という料金形態になっています。
ブース内でも食事が出来ます。カフェスペ―スとは別でランチボックスのようなテイクアウトできる容器に入って提供されるそうです。なんだか学生気分になれそうです。
カフェスペースのメニュー
メニューはQRコードを読み込み、スマホからオーダーする形です。
面白い取り組み『文通カフェ』
学生経営ならではなのでしょうか、「文通カフェ」という面白い取り組みをしていました。
レターセットで手書きで書くというのがなんだか本格的な文通、という感じでいいですよね。
デジタルでなんでも出来てしまう時代にあえての手書きで見知らぬ人へと手紙を書く。
勉強や仕事で利用することの多いコワーキングスペースにてこういったほっとするような取り組みをやってみるというのも非常にいいアイディアだなぁと感じました。
コワーキングカフェについてはこちらの記事も
都内で心地よく過ごせて電源・wifiが使えるカフェ3選